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悩ましいCMSの選択#3 Movable Typeを試す
  • (2009-12-22 04:28:30)
注意を要する特徴

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以前、Movable Typeを試したことがある。そのときはブログシステムとして巷で有名なMTとは?くらいの関心だった。そのときWordPressもいっしょに試した。当時のMTはまだバージョン3の時代だったが、どちらも、インストール即公開できて、機能もいろいろ多彩でもうすばらしいの一言。

しかし、MTの「再構築」というプロセスには面食らった。再構築とは、変更した内容をPerlプログラムで全ページにロールアウトし静的なhtmlページとして出力する作業。プレーンなhtmlファイルが自動的に無数に吐き出される様はうれしいやら無駄やら。複雑だった。

何をしても再構築なので、投稿者や管理者にはそれなりにストレスになる(こういうプロセスはローカルPCでやった方が効率的ではなかろうか?)。

しかし、何でもダイナミックに生成することがよいとは思わない。おそらくページ数が多くなれば閲覧ユーザーにとっては静的なhtmlページの方が表示時間が短く負担が少ないと思う。

どちらもすばらしい製品と思いつつ、当時はMySQLやSQLiteは回避したく採用を見送った。気づけば、Movable Typeはいつの間にかブログシステムだけでなくWEBサイト構築システム(CMS)としてマーケティングされており気になる。

バージョンもいつしかMovable Type5へとアップグレード。最新のバージョン5の仕様を見るとDBはMySQLだけとなっていた。

「SQLiteのサポートはやめたのか・・・」

しごく残念だった。データベースを使うのならMySQLではなくSQLiteにこだわっている。そこで、SQLiteをサポートする一世代前のMovable Type4で試す。

Movable Typeは今でもデフォルト状態でインストールしていくとブログになるが、テンプレートを「ウェブページ」にすれば「ブログ付きWEBサイト構築システム(CMS)」になる。

MTで注意を要することに何点か気づく:

・古いファイルの残留の可能性。システム再構築ごとにWebデータはデータベースからプレインhtmlファイルに吐き出される。途中ファイル名やパス、フォルダー名、カテゴリー名など変更すると更新されない幽霊ファイルが残留する。

・URLの変化の可能性。途中ファイル名やパス、フォルダー名、カテゴリー名など変更するとURLが変化する。最初のアーカイブマッピングの設計は注意深く計画的に行う必要あり。

・URLに年月が使用される可能性。ブログシステムではデフォルトのアーカイブフォルダー名は年月になっている。年月別のフォルダー分けがよい場合もあるが、Web情報として利用する際、URLに年月情報が組み込まれるのは問題。上記問題同様、最初のアーカイブマッピングの計画性が要求される。

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