巨大な鳥居にそそられて熊野宮
  • (2011-07-08 11:18:53)

2011年07月13日

「宮」と「神社」の違いはよくわからない。私の感覚からすると「神社」にあたる「熊野宮」はふしきな神社だ。青梅街道を歩いているとき巨大な鳥居を発見して、そそられてそのまま右折し鳥居をくぐった。

惜しいことは参道の両脇に間髪を入れず民家が建ち並び神社の神聖な空間が損なわれている点、ではあるが参道は充分に長くボルテージが上がる。

元来、小平には人が住んでいなかったにもかかわらず、300年以上の歴史がある神社がここにそびえ立つ。「そびえ立つ」の感覚は訪れるすべての人に共感されるかもしれない。立派な2本のケヤキがそこにあるからだ。

境内奥にはこの神社の起源に関係するエノキ(榎)がそびえる。パワースポットなど存在するのかどうかわからないが、ここには霊気が満ちていると感じられる。

神社が建立されるはるか以前より、このエノキは生息しており広大な武蔵野の原野に一本だけ突出して生えており「武蔵野の一本榎」と言われ、江戸時代まで青梅街道と鎌倉街道を行き来する旅人の目印(灯台)や休息の場として知られていたことが、境内の看板に記されていた・・なるほどパワーを感じないはずがない。座して武蔵野を想う。

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