小ビジネス日誌

• (2011-07-02 06:50:45)

2011年07月13日

小川にはブリヂストンのでっかい工場がある。西武小川駅をはじめて降りたときの印象はもうそれは城下町という印象だった。工場に入ったことはないが、外から中をうかがう範囲では現代的で清潔な印象を受けた。

私はブリヂストンがどのような企業か知らないが、米国名門ファイアストンを買収したことで、自分の中のイメージは巨大な企業に写る(それにしても訴訟問題は収束しただろうか、高い買い物だっただろう)。

日本企業によるファイアストン買収を日本人は喜ぶ人もいるが、ファイアストンが落ち目というわけでなく先進国が製造業を断念しITや金融へシフトしている印象が強い。お荷物を買ってくれてありがとう・・があちらの本音に思える。

ブリヂストン小川工場は私のイメージ通り巨大な敷地を占有して小川町自体が「ブリヂストン城下町」の様相を帯びる。「東芝城下町」の府中と似ている。

小平の歴史を調べると小川町は「小川村」から始まったらしい。きれいな小川が流れていたわけでなく小川さんによる開墾から始まったらしい。小川さんは小川村初代村長となる。

小川の開墾には南北に走る「鎌倉街道」の存在が大きな要因だったかもしれない。