キーワード主導のWebサイト制作
  • (2012-11-23 14:53:28)
そういうスタイルが効率的ではなかろうか。


手荒れの体験談集のサイト


たとえば、ハンドクリームのサテライトサイトで手荒れの体験談集を制作中である。それは製品販売とは直接的には無関係である。中立的で、実際役立つ情報が掲載されているし、今後次第に内容が濃くなっていくと思われる。そして、サイトが成長すれば間接的にその恩恵が製品販売などにつながるはずだ。


以外に少ない手荒れ検索需要


今日、ふと「手荒れ」をキーワードツールで調べてみた。

月間ボリュームは「1600」

「あれ?」と声が出るほどあっけない。1600件程度ではユーザーはほとんどいないようなもの。


ハンドクリーム自体多くない検索需要


「ハンドクリーム」を見てみた:

・ハンドクリーム 8100

・ハンドクリーム ランキング 1600

・手 クリーム 1300

・ハンドクリーム おすすめ 1000

・ハンドクリーム 人気 1000

ハンドクリーム自体は8100件あり、手荒れよりだいぶんよいが、いずれにしても需要のない分野であることは一目瞭然。

ハンドクリームはネットで調べて買うような物ではなく、とりあえずい近所のドラッグストアに行ってもその場で買う物ということだろう。


逆に参入のチャンスかもしれない


しかし、逆に言えば需要がない分野だけに競争もなく、今からの参入にもチャンスがあるかもしれない。あらゆる商材がネットに移行傾向にあることを考えれば競争が薄いうちに参入しておくことは有利だろう。


ターゲットワードは他にある


で、仕込むべきキーワードだが、ハンドクリームより重要なワードがあることに気づいた。

・ワセリン 40500

主要成分のワセリンは、ハンドクリームよりも5倍もの需要がある。ワセリンの副作用などネガティブな情報を集めている人も当然いるとしても、多くはワセリンの愛用者か試してみようというユーザー層と思われる。こういう層はワセリンの説明が不要で、かつ知っているだけに商品説明も不要である。

他に大切なワードも見つかった。

・ローズマリー 12100

配合成分の一つで、本体ハンドクリームより高い需要がある。これもターゲットに入れるべきではなかろうか。


キーワードの検索需要から作るサイト


下記の順番でキーワードの優先順位が決定した。

・ワセリン → ローズマリー → ハンドクリーム → 手荒れ



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