小ビジネス日誌

• (2021-04-20 11:05:28)

知らない人から電話、

「貴社の理念に共感します、資本参加させてほしい」と言われた。

唐突すぎて、感覚が宙に浮く。

何の話かと、もう少し聞いてみると、文字通りの同じ内容を繰り返す。

不覚にも失笑が漏れてしまった。

「間に合っていますよ」と詳細は聞かずに受話器を下ろした。

まず第一に、突然電話してきて、「社長様おられますか？」とか言ってくる人々は、当社側にはメリットのない話をするものである。

自分の体験だけで言えば「社長様おられますか？」は、100%ウンコである、例外はない。

今回の話は、何が目的だったのか、わからない。

「資本どうの」は、たぶん、ウソで、少しでも食いついてくれれば、彼らには何らかの展開の手法があると思われる。

中小企業は、資金調達に苦しんでいるところも多いので、こういう話があれば、聞いてみたくなる経営者も多いと思う。

資金難で、常時プレッシャをかけられている経営者なら、普段ならはまることはない怪しい話もつい聞いてしまうかもしれない。