法人マイナンバーが来た
- (2015-12-06 10:55:21)
法人マイナンバーの郵送
先日、郵送されてきた(普通郵便)。その後、個人のマイナンバーの郵送(書留)もあり本人確認や書面のグレードからすれば、かなり差がある。あっさりした書面で、コピー用紙のような紙に番号及び商号・住所が記載されていた。
発行元は国税庁。法人ナンバーの所管は国税庁のようだ。
マイナンバー制度の管轄はおもに総務省で、個人のマイナンバーは総務省から発送されてきた。
既存の「会社法人等番号」そのもの
その理由はおそらく法人マイナンバーが実質、法人に割り振られている既存の法人番号こと「会社法人等番号」(12桁)だからか。会社法人等番号との左端にチェックデジットを付けただけの番号とのこと。
チェックデジットは不要だろうが、ここは個人マイナンバーとの差別化のためあえて13桁にされたのか。それともしかるべき理由があるのかわからない。
法人マイナンバーは公開される
法人ナンバーは個人のマイナンバーと違って公に公開する種類の番号と政府では考えているようで、ネット検索も可能。たとえば、 → 法人番号公表サイト(国税庁)
郵送は不要だったのでは?
このように公開性の番号なら、郵送で告知する必要はなく、メールでも充分だし検索すれば自社の番号はわかる。ネットが使えない法人もあるからか。電話でもよいではないか、しかし書面がいいのだ、役人は。いかにも正式な通達という雰囲気がお役所スタイルでいい。
法人マイナンバーの税務署以外の活用方法は?
公に公開するタイプの番号ということで、暗号の「公開鍵」のような使い方もできるかもしれない。が、一般に税務署以外の個人・法人ではあまり使い途はイメージできない。名簿会社などはうれしいだろうか。企業の統計データ制作会社や、帝国データバンクのような企業信用調査会社には有意義な番号かもしれない。
企業web会社概要には法人マイナンバー必須?
にしたらどうかと思う。企業の検索が簡単になる。
JANやEANコードにも法人マイナンバー必須?
にしたらどうかと思う。企業の検索が簡単になる。
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