SEOに効果あり、Google+
- (2012-04-05 07:36:49)
GoogleのFacebook外し
Google社は、長期的にFacebookを検索結果から外していくと考えている。Facebook社もGoogleのクローリングに対して制限を行い、意図的に一部の情報しか出していないとされる。
GoogleとFacebookは、現在完全に「水と油」の関係。GoogleのFB外しは今後露骨になっていくだろう。
Eコマース運営者にとってGoogleとFacebookの意味の違い
Eコマース運営者としては、Googleの検索結果で上位に位置することがポイントであり、今後もSEOという考え方は依然重要である。
Fコマースはやめた方がよい
一部に「Fコマース」と騒いでいる人がいるが、誤解だろう。
Facebookは、ファンとコミュニケーションとリレーションシップを構築する場であり、ブランドに関心を抱いてくれたユーザーに、さらにそのブランドを好きになってもらうための「ファン定着の場」。
Facebookが、ブランディングのプロセスの場と理解できないブランドが日本のショップには多すぎるようだ。
いずれにしても「Fコマース」の成功事例は今後も少数にとどまる一方、ブランディングの成功事例は、多数出てくるだろう。
検索結果上位表示はブランディングにとって美しい
一方、Googleの検索結果上位表示はビジネスに直結する。それどころか、ブランディングにも有効である。
これはAdowrodsのような広告より重要ある。
ブランドを選択して買い物をする人々は、安易な広告では踊らない。仮に一時的・緊急の需要で何かを購入しても、1回キリである。そのショップや製品に対してロイヤルティは生まれない。
ブランディングにふさわしい広告は「第三者が語る商品でありサービス」である。Google検索結果の上位表示は、一種の「第三者が語る商品でありサービス」だ。
グーグルプラスの上位表示効果
ところで、グーグルプラスは上位表示に役立つだろうか?当社では2012年2月10日前後にグーグルプラスのアカウントを開設した。
当社では「香水」を一つの指標キーワードにしている。
「香水」で上位表示したからといってあまり意味はないが、少なくともGoogle社におけるこの分野での当社の評価がわかる。
昨年は50位から60位くらいをウロウロしていた。年末には、30位くらいに上がってきた。
これはFacebookとTwitterをやり出してからの変化であり、確証はないが、ソーシャルネットワークでの活動を評価されてのことと判断している。

※ところで、Bingからは、ある日突然ランク外に葬り去られた。Bingからペナルティを受けたとしか思えないが、グーグルプラスの開設と関係あるだろうか?わからない。
次は「香水 通販」をキーワードにしたランク。「香水」単体と違って、ビジネスに直結しやすいワードの組み合わせである。

こちらのキーワードも昨年は、20位くらいをうろうろしていたが、同様にFacebook・Twitterで順位を上げてきたが、2月10日前後にグーグルプラスをスタートして、ジリジリと順位を上げ10位以内に入ることができた。
私の調査では、当社がこのキーワードでトップページ内にランクしたことは今回が初めてである。昨年はなにをやっても10位の壁を破れなかったが、グーグルプラスをやったら、特にコンテンツは何も内が、これだ。
おもしろいことにグーグルプラスでの活動をアクティブに行うとジワジワと順位を上げ、休んでいるとジワジワとランクを下げる。数日で効果が出るのでわかりやすい。
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