テレビ+ネットへ誘導は黄金広告
- (2011-11-04 05:33:29)
2011/11/04
「ネット検索」を文化として獲得した世代
インターネット普及以来、「検索」は日常生活の一部になった人が多い。今時の人はテレビを見ていて気になったこと、わからないことはネットで検索という「文化」を獲得したようで、この習性は今後ますます拡大成長すると思われる。
・・・ということは最強の広告は「テレビ+インターネットへの誘導」という図式になっていくはず。
テレビは勝者であり続ける
テレビは崩壊すると予言する人もいるが、なんかの勘違いだ。過去半世紀、唯一無二、マスコミ界の圧倒的独占体制から、独占体制が多少緩む程度の衰退だろう。YouTubeは無限チャネル放送。無限に拡散された消費者をクラウド的に囲むことができるGoogle以外、圧倒的な勝者は生まれない。一方、テレビには勝者が集まり、勝者が生まれる媒体であり続けると予想する。
世代交代で勝者は変貌する
「テレビ+インターネットへの誘導」という構図ではそのまま人手を介さずにネット上で購入(コンバージョン)が完了するので、ビジネスとしてはもっともスマートで低コストの販売プロセスとなる。こういう構図を目指す大企業さんのテレビCMを増えてきているが、まだまだ足りない。
「テレビ+検索」文化を獲得している現在の10代・20代が、豊富にお金を使える10年後・20年後・30年後がバトルの時代であり激しい下克上と勝者交代が起きる時代になるのでは。
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