サービスの「100円ショップ」High500がサービス終了、残念
- (2014-07-11 17:41:07)
一抹の寂しさ
「終了」ってなんというか、なんとなく寂しい。この種の似たようなサービスを展開しているココナラは大丈夫かとも感じた。サービス終了の原因は不明だが、要はペイしなかったか、とごくありふれた空想しかできない。
サービスの100円ショップ化
ココナラもHigh500も「サービスの100円ショップ化」を象徴する現象として、私には関心の高いサービスだった。
しかし、厳しい予感もしていた。
ズバリ、500円では安すぎる!
お金を生み出すには取引単価が安すぎる。この単価だと1日あたり1万件くらいの取引がないと会社としての運営は厳しい気がする。
数人程度の小さな会社なら1千件でもいいかもしれない。が、日に数百件程度ではとてもとても、と推測する。
多難な予感
仮に1万件/日のトランザクションが目標とする。
各会員が年に2回購入したとして、100万人や200万人の会員が欲しい。かなり大規模。
1回キリの購入で終わる人も多いはずだし、こういうサービスには怪しい提灯が必ず付いてくるので(たとえば、昔のパソコン通信。末期、多くの掲示板はスパム広告で埋め尽くされ壊死状態に陥った)、船室に流れ込む浸水をくみ出す労力はとてもペイしないかもしれない。
サービス継続の応援、一消費者ができること
ココナラは残ってくれるよう祈るばかりだ。一消費者としてできることはココナラのいろいろなサービスをドンドン購入するくらいかな。
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