< | >

モノ選びはイメージで決定しがち、を変えたい
  • (2011-04-19 17:26:10)

プリンタをCanonからOKIにリプレイス



レーザープリンタなら自分の場合、もう物心ついた頃から「Canon」。自分のお金で生まれて初めて買ったPCはMachintosh。生まれて初めて買ったプリンタはCanonだった。

当時、Macはひどい爆弾マークと、あと決定的だったのはリレーショナルDBがなかったこと。以来、PCはWindows一色。

レーザープリンタは10年くらいCanonで満足していた。Epsonやリコーといった選択を考えたことはない。ましてOKIなどマイナーなブランドのプリンタは選択の検討以前だった。勤務先の会社ではそれなりに見かけたが。

Canonを選択する価値観の源泉は「イメージ」だ。今から思うとそんな危うい価値観しか思い出せない。「プリンタ=Canon」が私の価値観だった。

自分が勝手に描いたイメージなのか、Canonのマーケティングに私は乗せられていたのか、とにかく長い歳月、「プリンタ=Canon」だった。

(製品のスペックより、イメージを売りにする方が効果的という事実)

毎日使う道具は自分に合うモノを選ぶ



「プリンタ=Canon」のイメージは長く続いたが永遠ではなかった。次第に薄れ、いつの日からか、A4用紙の通常の打ち出しはブラザーになり、そして今日、コンビニ払い込み用紙印刷がOKIにリプレイスされた。

プリンタのサイズ(コンパクトさ)、重量、スピード、消費電力、静音性、トナーやドラムなどのランニングコスト・・・最初のハード単価以外、OKI優位に感じる。

OKIはトナーカセットが素朴で、トナーの交換ごとに手が汚れるが、全体のパフォーマンスに満足している。使ってみてOKIには職人肌の技術者が多いのかもと感じる。

イメージだけでモノ選びをしがちな自分を戒めるために本日のリプレイスを記録。






<< 他社広告を攻撃するサービス、アリですか?< | >「同一マシンで統一」という発想の善し悪し >>
search
layout
admin

[▲page top]