携帯サイトが携帯サイトとして認識される方法
- (2010-08-08 06:51:21)
Googleの携帯サイト認識能力
携帯電話でGoogle検索を行うと、携帯サイトには携帯のマークが付く。
この事実によりGoogleは携帯サイトを携帯サイトとして認識していることがわかる。認識率は80%くらい?かなり正確に感じられる。
Googleはどのように「携帯サイトかPCサイトか判断しているのか?」。また、逆に携帯サイトを制作したら、どうやって「携帯サイトです」とGoogleに表明できるのかと長い間、疑問だった。それらしき情報が得られず頓挫していた。
携帯サイトの自己申請
おそらくmetaタグのdescriptionに「携帯サイト」や「モバイルサイト」「Mobile Site」「モバイル専用」などのように制作者による自己申請があれば携帯サイトと見なしてもらえるのではと空想していた。
「accesskey」や「istyle」、「a href="tel:090xxxxxxxx"」のような携帯サイト特有のhtmlタグが含まれている場合も「携帯サイト」と見なすようクローラープログラムを作るだろうと考えていた。
しかし、とにかくこの辺の情報が探し出せない。
携帯サイトっぽく作る
ケータイ関連情報を探していて偶然、発見した。
携帯サイトとして検索エンジンに認識させるための8つのTIPS
趣旨は「携帯サイトっぽい」作りにすればよいとのこと。私の携帯サイト特有htmlタグも含まれていた。横を短くしたり、半角カナを使用したり、だそうだ。marqueeタグ、brタグ、hrタグもおすすめらしい。
小さな勉強
・こんなに丁寧に書かれた、しかもソーシャルブックマークだらけの記事を私は長い間、発見できなかった。自分の検索能力の未熟を知る。検索すればアフィリエイター達のコピペ情報か、楽天のウリウリサイトばかりがトップに立ち、私は彼らを手際よく回避して、価値ある情報を検索できる能力が弱いようだ。
・この記事の著者でさえ、携帯サイトが携帯サイトとして認識される方法はGoogleの公式見解ではなく、実務経験から割り出しているらしい。
Googleの嫌がらせではなく、ケータイの技術や環境の変動の激しさ・不安定さゆえ発表できないからではなかろうか。内部情報のリークも当然あるだろうが、私には届かない。こういう内部情報はクローズドなツイッターで来るのかな?
Google「SEOスターターガイド」のモバイルサイトの認識方法
Google発行「検索エンジン最適化スターターガイド」にモバイルサイトの認識方法が記載されいている。
このガイドはモバイルに特化していないが、後半でてくる記事に「モバイルサイトをモバイルサイト」として認識するGoogleの手法というかWebマスター達へのアドバイスが紹介されている。
・http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2010/09/seo.html
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Googlebot-Mobileはウェブページ情報を取得してインデックスすると同時に、取得したページが実際に携帯電話で閲覧可能かどうかをチェックしています。Googlebotが携帯電話で閲覧できないと判断したページはモバイルページであるとみなされず、モバイルサイトのインデックスに登録されません。
この判定はさまざまな情報に基づき行われますが、DTD(DocType Definition。文書型定義)宣言もその1つです。適切にXHTML MobileやCompact HTMLなど携帯端末向けのフォーマットのDTDを宣言していれば、問題なくモバイルページとして登録されるでしょう
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事例:
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//WAPFOLUM//DTD XHTML Mobile 1.0//EN"
"http://www.wapfolum.org/DTD/xhtml-mobile10.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="application/
xhtml+xml; charset=Shift_JIS" />