ACCESSのテーブル名とクエリー名、ネーミングの法則
- (2009-11-04 05:49:32)
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データベースのテーブル名について、思いつくままに付けていく。
次第に複雑なテーブル構成になっていくと一貫性のないネーミングに混乱する。関連性のないテーブル名が散在している。グルーピング化もされていない。
同様にクエリー名もどろどろ。
ネーミングは後から変更しにくい典型的な決定事項。
日常生活でも「氏名」や「土地名」はいんたん決めたら、すべての情報の基礎となる。
仮に「東京」という地名をいまから変えるとしたら、国民生活に影響を与え日本国の経済に変動をもたらすほどのインパクトがある。インパクトの大きさは[そのネーミングを使用している人の人数] x [そのネーミングを含む情報]
私のAccessは現在、変なテーブル名とクエリー名であふれており、どのテーブル名やクエリー名が、どのVBAの中で使用されているかさえよく把握できない。一度すべてリセット・整理したいと思いつつ数年。
こんな失敗を繰り返す内にネーミングには慎重になりはじめている。
私が好きな規則の一つがこれ。
「固有名詞+数字」
ネーミングの性質と連続性・一貫性・経時変化が端的に表現できる。よくある「新+名詞」は「ニューヨーク」は例外的な成功例としても、多くの場合、「ニュー」の時代はそのうち終わるから後で苦しくなるし、「ニュー」では次がでない。
なお「固有名詞」はインターネット時代の検索を意識した対策。状況に応じて「普通名詞」がよい。
あと、これはデジタル表現の世界でしか通用しないが「エイリアス方式」は優れている。エイリアス(別名)で参照元やリダイレクト先を変更することでネーミングに柔軟性を与える。
リアルな世界では「東京」は長い歳月「東京」でないと人々の生活に混乱を来すが、コンピュータのプログラムやハイパーテキストなどでは変数名やエイリアスが一定であれば、ネーミングは後日変更可能。
ACCESSではテーブル名にエイリアスが設定可能らしい。
クエリでテーブルの別名を作成
今さら目先、こんな技で自分のACCESSに手を入れても意味がないだろう。
【反省:】
・最初の設計:ネーミングは最初の計画性と設計が重要(それがすべて)
・エイリアス:エイリアスが使用可能なら採用
・名詞+数字:「名詞+数字」で同じ種類のテーブルの連続性を維持
・グルーピング:テーブル名でソートした際、似た内容のテーブルがグループ化する
・リセット:それでも全部やり直すときが来る
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