小ビジネス日誌

• (2011-06-30 05:15:15)

2011年07月12日

当社は「回田」という場所に引っ越してきた。この回田が読めなかった。

回田という地名をまだ読めない時、小平駅からタクシーに乗って来て「このへんに来てもらうにはどう言えば、一番分かりやすいですか？」と質問すると「めぐりたどおりと言って」と言われた。

「めぐりた」だったか「めぐりだ」かよく聞き取れなかった。漢字もイメージできなかったので「え？」と３回くらい聞き返したが、タクシーのおじさんは誰もが知っているコトバかのようにサラリと話すのでけっきょくわからなかった。

あとで地図で「回田」という表記を見つけ「めぐりた」という読み方と漢字がわかった。

小平の歴史を調べると「回田新田」という言葉も出てくるのでこの辺は玉川上水敷設後に開拓された土地で、当時は農家もまばらで巡るように点在していたのかもしれないと空想した。

それにしても「田」はあったのか？・・この辺の乾いた大地は火山灰性土壌がメイン、玉川上水ができたところで田んぼができるのだろうか。畑なら理解できるが、田んぼがあったとは空想しにくいという謎も生まれた。