文章の書き方:プロジェクトX型 単文言い切り
  • (2010-12-30 18:51:00)

文意を不明にする接続助詞「が」


日本語には、微妙に文意を不明にしがちな「接続助詞」がある。その名は「が」。

私はコイツが嫌いである。しかし、ものすごく使う。

「接続助詞」の「が」は、本来「逆」や「否定」などで使われてるもので、完全に「しかし」・「But」の意味だったと思われる。

だらしなさの演出にも「が」


その意味で使用される限り、文意は明確でメリハリのあるため、わかりやすい文意の展開にも役立つが、なんと、何の意味もなく「ダラダラとつなげるための『が』」がけっこうある。

とてつもなくだらしない。逆にだらしなさを演出するために利用することさえある。

テレビドラマでは、弱々しい脇役や緩慢な登場人物のセリフにさりげなく採用されている。こういうろところでも演出として効果的であることが実証されている。

主張の希釈、並列接続助詞「し」


近年のスポーツ選手はインタビューを受けると多くの選手がこれだ。

「○○であるし、○○」
「○○だし、○○」
「○○なるし、○○」

一文でいい足りない。主張したいことが複数あるというころだろう。これは平坦並列接続助詞「し」。主張や結論の希釈にはもってこいの接続助詞である。

文意を明快にしたいのなら、「し」「が」の接続助詞は近寄らず、単文一発。言い切り。人呼んで、プロジェクトX型 単文言い切り型に張り付こう。




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