eMMC が非力すぎて Windows Update が迷惑だった話
- (2023-03-12 12:45:18)
ASUS X207N
普段は使わないノートPCを、出張前の準備で引っ張り出してきてはまった記録。
ASUS X207N Celeron N3350 1.1GHz、4GMメモリ、32GB eMMC
5~6年前に購入。2万円くらいだったか。出張や外出の時、年に一回使うかどうかという使い方。
安かったから買ったわけで、はじめから性能は期待していなかったが、こうもダメだとすっかり幻滅である。
出張前日、メールや日本語辞書などをセットアップしはじめたら、Win10 Updateが勝手にはじまった。
(いらんでしょう!)と思った。
ディスク容量不足
この製品の記憶媒体は「eMMC 32GB」で、その時点で10GBの空き容量しか残っていない。これであの重いWin10がアップデートできるのかと疑いつつ、やらせていたら、案の定、「ディスク容量が不足です」みたいなメッセージで止まる。
この時点でやめればいいのに「外付けメディアでもOK」みたいなメッセージ内容だったので、16GBのUSBメモリを刺した。一時ファイルなど消したりいろいろしたら、再度動き出したものの1時間後くらいに同じ容量不足みたいなメッセージで再度止まった。
外付けのUSBでやれるの?
外付けのUSBメモリに書き込んでほしいのだが、「Windows Update」にはそういう設定がないようで、何のために外付け媒体でもOKみたいなメッセージがでるのか?とも思った。
試行錯誤してこのチャレンジをクリアしようなんていう情熱は私にはない。そこまでUpdateしたいわけでない私にはたんに面倒である。
数時間もUpdateに付き合ってとうとう断念した。心の底から迷惑な「Windows Update」だった。というよりこのノートPCの仕様がそもそも「Windows Update」を想定していないのだろう。
「Windows Update」サービスの無効化
コンパネのサービスから「Windows Update」を「停止」「無効」にして、これ以上自動でUpdateしないようにした。
(こんな設定をしても、いつの間にかはずれていたりする、MS社もあくどいものよ)
32GBしかないのならどうせUpdateできない、メーカーさんは出荷時に「Windows Update」を「停止」「無効」にしておくべきだだろう。無効化しないのなら64GBくらい積んでおくべきである。
今後、eMMCには近寄らない
eMMCとはPCの製品価格を表面上安く見せるためだけのアイデアであり仕様に見える。
eMMCは直付けで、SATAインタフェースでもないらしのでSSDに交換することもできない。
今後eMMCには近寄らないようにしたい。