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( Celeron G3930 ) 対 ( i5 7500 ) 体感比較テスト
  • (2023-02-23 11:16:29)

Dell 3050の買い足し


社内のDellの一台が壊れたようでリブートを繰り返す。

Optiplex OptiPlex 3050

原因はマザーボードかCPUか、メモリか、SSDか・・たぶん、マザーボードと思うが・・

原因の切分けをやると深みにはまるので、こういう場合は潔く買い直す方が良い。

それで中古の3050をオークションで買い、CPUとSSDだけ載せ替えることにした。

そして来たのが「Celeron G3930」の3050。

CPUとSSDは載せ替える予定だが、久しぶりにCeleron を手に入れたので、欲が出て i5 と体感速度の違いを試しみたくなった。

CPU間のPassMarkスコアやCore数、Thread数は下記のようになっている:

PassMarkCoreThreadTDPHz
Celeron G393022982251W2.9GHz
Core i3 710043662451W3.9GHz
Core i5 750062104465W3.4GHz


起動時間とデータベースの起動、およびDB検索で比較テスト行う:

G3930i5 7500
PC起動時間22秒~33秒20秒~35秒
DB起動時間4秒3秒~4秒
DB検索 (*1)3秒2秒
(*1):20万件の住所録から「沖縄」が含まれるレコードの抽出


「G3930 対 i5 7500」ではコア数・スレッド数ともに2倍の差があるが、OS起動やデータベース検索にはほとんど差がない。

若干G3930が遅いが、推定消費電力は 20% も低い。

他のアプリ、ブラウザやExcelなども起動してみたが、Celeron G3930 でもストレスなく動作する。

PassMarkでは i5 とは3倍もの差があるのに単体アプリではたいした体感差はない。

( Celeronも速くなったものである )

たぶん、同時に多数のアプリを起動し多重プロセスが走るような使い方では大きな差が出るだろう。

しかし、平均的なビジネス用途では今時の Celeron でも問題なさそう。

当社の場合、データベースの検索は業務用は1秒でも速いほうが良いので、Celeronよりi5やi3がいいが、自分のPCではデータベースは使わないし多重にアプリを起動させることもあまりないので、Celeron 3930 でも全然問題ない。

むしろ、周波数が低く発熱が少ない分、長時間PCを使う自分には Celeron は快適かもしれない。


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