「発信写録23」とNTTルータ「RT-440KI」の設定
  • (2022-03-30 10:19:14)

仮想IP端末をサポートした発信写録


発信写録をインストした。

発信写録は、昔はアナログポートしかサポートしていなかったが、現在では仮想IP端末をサポートしている。

よって有線LAN(おそらく無線LANもOK)でネット接続できる。この点は便利になった。

とはいえ、発信写録は、信じがたいことに今でも「CD-ROM」でデータベースを読み込ませる方式を採用しいる。営業的な裏事情があるとは思うが、時代錯誤が激しい。

以前、サポートに「CD-ROMは遅い」と電話したら、「速いPCを買え」と言われてた。

日本のIT技術が世界最下位クラスであることにも納得する返答だった。


「Fullfree PRO」との比較


自分は2年前に2万円くらいで発信写録を購入済みなのでこれを使っているが、もし購入時に同じCTIソフト「Fullfree PRO」の存在を知っていたなら、発信写録は購入しなかった。

Fullfreeは、データベースを自分で作成する最初のハードルが高いが柔軟性がある。

発信写録はデータベースが固定化されており何もできないが、シンプルでわかりやすい。

発信写録のもう一つのメリットは、発信写録には昔の全国電話帳(NTT発行?) が搭載されているので、高齢者からの電話(今の人は電話帳に個人情報を載せないだろう) だと、新規着信でも個人情報が表示されて便利ではある。

高齢者からの電話が多いビジネスには、ある程度有利かもしれない。


設定


さて本日ひさしぶりに発信写録をインストしてみた。

ルータの仮想IP端末の設定でハマったので記録したい。

設定はNTTルータ「RT-440KI」&「発信写録23」の2カ所で行う。


NTTルータ「RT-440KI」の設定


「RT-440KI」の「電話設定」→「内線設定」にて、発信写録23を使用する各PCのポートを作成する。


「RT-440KI」の内線ポート


NTTルータ「RT-440KI」には内線ポートとして、下記がある:
- アナログポート X 2個(「内線番号1,2」)
- 仮想IP端末 X 5個(「内線番号3, 4, 5, 6, 7」)

・アナログポートは、実際の電話機への接続用

・仮想IP端末は、PC用:
 内線番号3 = IP端末1
 内線番号4 = IP端末2 → 今回使用するポート
 内線番号5 = IP端末3
 内線番号6 = IP端末4
 内線番号7 = IP端末5


「RT-440KI」にアクセスし設定を行う


トップページ > 電話設定 > 内線設定 > 内線設定(IP端末2)を今回使用するポートとする。

内線番号4 = IP端末2の設定:
「編集」ボタンをおして、ニックネームなど設定
(1) 利用有無:チェック
(2) 内線番号:4
(3) ニックネーム:今回使用するPC名
(4) 端末属性:音声専用端末

(5) MACアドレス:(自動設定)
(6) 登録状態:(自動設定)
(7) IPバージョン:(自動設定)


仮想MACアドレスって何だ?


設定画面を見て「MACアドレス」って何だ!?と思った。

適当に何か入れてみるか、と下の端末のそれをコピーして入れたら「IP端末3と同じです」とエラーとなった。

結局、空白のまま発信写録を動作させると自動的に入っていた。

この仕組みは、よくわからない。MACアドレスってのは本来LANボードなどのハードに付与される物理アドレス。

ルータには独自のMACアドレスがあるはずだが、おそらく、仮想的にLAN内のポートを増やすための仮想的なMACアドレスなんだろうと解釈した。

「仮想MACアドレス」で検索すると、バーチャルサーバを立てる際などにけっこう普通に使われる技術のようだ。

「MACアドレス」は自動取得、「登録状態」「IPバージョン」も自動取得するようだ。


「発信写録23」の設定(「環境設定」)


(1) 「検索CD-ROM」:仮想ドライブ(Win10ではisoファイルを仮想ドライブにできる)
(2) 「対応機器」:NTT RT-400
(3) 「詳細設定」:RT-400のipアドレスや着信用電話番号など
(4) 「設定」ボタンを押して発信写録を起動し直す

※以前は、isoファイルのマウントには、「DAEMON Tools Lite」などが必要だったが、Win10には、デフォルトでマウントユーティリティが付いているので不要。


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