PCセキュリティ、あえて他人と繋がらないPC
- (2021-06-19 06:30:43)
数台のPCの役割
PCは事務所用と自宅用、それぞれ数台ある。以前は全部のPCとスマホをできるかぎり「便利な環境」にセットアップしていた。
多様なソフトを入れ、取引先やスタッフと、メールやSNSなどで、つながる環境にしていた。どのPCからでもフルに仕事ができるように、がその理由。
しかし、その発想は捨てることにした。仕事用のPCは特定の1台に限定し、あとのPCはいろいろ制約がある不自由な環境にすることにした。
セキュリティ対策:不自由なPC
アプリやソフトのテスト専用、怪しいサイトのテスト用とか、メール受信専用とか。これらはネットにつなぐが「他人とつながらないことを前提」としている。
それらには必要最小限のデータしか置かなければ、盗難や漏洩のリスクも少ない。
他人とつながれなければ、悪意があるスパイウエアなどを知り合いや他人にバラまくことも起きにくい。
スマホも同じ。スマホは二段階認証など必要なので買ったが、事実上利用していないので、なるべくアプリは入れないし、他人とつながらない環境にしている。そして、なるべく電源を落としている。
アドレス帳がないこと
具体的には・・
(1) メールやメッセンジャー、LINEなどのコミュニケーションアプリに他人のアドレスが入っていない
(2) 盗難・漏洩しても影響が少ないファイル・データだけを保管する(リスクあるデータはその都度削除)
(3) 簡単にHDDをフォーマットできる状態にしておくこと
(4) セキュリティソフトは入れない(セキュリティソフト自体がスパイウエアの時代)
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