ケータイサイト残す? それとも破棄?
- (2020-12-09 13:13:32)
JNBからケータイサイト終了おしらせ
JNBから「携帯電話向けサービス終了のお知らせ」というメールが来た。
「2021年3月31日をもって、携帯電話向け(フィーチャーフォン、ガラケー)のすべてのサービスを終了させていただきます」
逆に今でも、ケータイで、ネットバンキングしていると人いるの?と驚くが、名実ともに、ケータイサイトが終了するようだ。
公共性が高い銀行のケータイサイト終了はあらゆる業種のしんがりに近いタイミングでの終了だろうから、これで社会からケータイサイトが、おおむねなくなる印象を受けた。
そこで、考えた、当社の携帯電話サイトはどうすべきか?・・
残すか? 廃棄か?
第一印象は「残していても害はない」。
Googleや他のサイトからリンクされている可能性もあるので、削除したらページが表示されなくなる(リンク資産が失われる)。
また、廃棄すれば、かつてケータイサイトがあったという記録も失われかねない。
社内にはバックアップとしてデータは残るが、ライブサイトにデータがないと、バックアップデータの取扱い自体、適当になり、いつのまにか失われる。
反面、古くなった情報、あるいは今後古くなる情報、たとえば、販売規則や商品アイテム名、価格などはそれなりに短期間で変化している。
そんな古い情報が残っていると顧客に混乱を与え、当社にも手間が増える。ここはきれいさっぱり消した方が良いとも思う。
複数のメンテナンスポイントはトラブルの元
思えば、メンテナンスポイントが複数あるることは手間が増えて、かつ、トラブルの元だったな、と思う。
Webサイトをデバイスごとに分けて運用するやり方はケータイ時代、多くの企業が実施していたが、長年の経験からすれば、まったく得策でない。
一本に絞るべきだ。
スマホが隆盛し始めた際、Googleは複数サイトでなく、レスポンシブ・デザインで、単一サイト運営を推奨していたが、実に正しい判断だった。
メンテナンスポイントが一カ所であることのメリットは大きい、コスト的にもリスク的にも。
残すが汎用性の高い情報のみに変更
メリット・デメリットともにある、いくつか考えて、今回は残すことにした。
ただし、これを機に内容を一通り見て、詳細な情報や変更される可能性の高い内容は削除し、汎用性の高い内容だけに変更した。
結果的に内容はあまりない、ページの存在自体に意義があるかのようなケータイサイトが残ることになった。
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