データ回線が使えなくなったFREETEL
- (2018-11-10 10:26:20)
買収されたのか
楽天モバイルさんが、FREETEL(フリーテル)を買収したのは1年くらい前だろうか。
私も1ユーザーだったので、何度もメールをもらっている。内容は事業譲渡するのでなんたらというもの。役所風文面でわかりにくかった。関係者やステークホルダーなら読むだろうが、平均的なユーザーは読まない人も多かろう。私も読まなかった。
回線が切れた
事業の統合過程で、端末や契約内容の切り替えを促すメールが繰り返し来ていたが、それらも放置した。
そして、数ヶ月前からは、「2018年11月1日から」何かが使えなくなるというメールが来るようになった。ドコモの公衆回線かもしれないと感じていた。
そして、この数日、メールがこないなと思っていたら、ブラウザも動かないので、やはり、11月1日からドコモ回線から切り離された模様(データのみ、電話は動く)。
3G廃止、LTEへ統合とのこと
ようやく腰を上げて検索すると、2018年11月1日から3Gを廃止してLTEに1本化したそうだ。
「LTE対応機種をご利用ください」と案内されていた。これか。私の端末は priori2。 たぶん、LTEには対応していないだろうから。
LTE対応端末を買い直すか、他のキャリアへ行くか?
さて、対策は、新規にLTE対応端末を購入するか、キャリア(MVNO)を変更するかだが、簡単な方は、端末の購入か。
いまは電話番号を維持しての移行は利用できるそうだ (MNP) 。ただ、調べてみると6千円程度必要とのこと。
維持するだけの電話番号でもないし、MNPのために、どれだけ大変なペーパーワークがあるのかと空想すると気力は湧かない。
仮に電話番号を捨てて新規に新しいMVNOで取り直しても、また新規加入手続きして書留郵便で送られてくるSIMを受け取る手続きもややうっとうしい。
2者を検討した結果、FREETELにとどまった方が楽だと判断した。
また、買収されたFREETELがこの先、どうなっていくのか、見届けることも楽しみだ。ということで新しい端末を買うことにした。
データの載せ換え
機種変となるとデータや設定の移行があるが、これがPC時代はとっても苦痛だった。スマホも大変なのだろうか?
調べると、Googleさんにクラウド・バックアップでカンタンみたないなことが書かれていたが、クラウドを使わない私にはローカルバックアップをやるしかない。
調べると「JSバックアップ」というアプリがある。これを使って、ああでもない、こうでもないとやっている(新しい端末はまだ買っていないので、他の端末でテスト)
で、思ったのだが、自分はAndroidのことを本当に何も知らない。
Androidの勉強
まず第一に、フォルダ構造がわからない、見る方法を知らないという実感。
PCだと、どんなアプリを使っても、エクスプローラーでファイルの場所や中身を見ることは、操作のごく一部だが、スマホ文化では、個別のファイルやその場所をユーザーに意図的に意識させない雰囲気を感じる。
スマホから入る現在の人は、とくに不便ではないだろうが、PC派の我らとしてはダメなのだ。
「ESエクスプローラー」というアプリを知った。これは自分には必須。
さらに、Androidは、基本Linuxとのことなので、当然、ベースはコマンドラインでいろいろ操作できるのだろうが、そのコマンドラインの画面の開き方さえ知らない。
(開けてもLinixのコマンドベースでは操作できないので、あまり意味ないが)
SDカードでバックアップ
MicroSDカードにバックアップしたが、この一日で、とっても勉強になった。
たとえば、SDカードにテキストファイルを作成し、それをPCから編集しようとすると「書き込み禁止」になっていて驚いた。
セキュリティ上の仕様かな?そんな小さな発見をいくつかやっているうちにAndroidに多少慣れるかも。
最終的には、それぞれのアプリごと個別移行か
大したアプリは入れていないので、JSバックアップで充分そうだが、このアプリも完全に同じ環境を復号してくれるわけではないようだ。
(Androidバージョンも違うし、機種も違うので当然細かい部分はムリだろう)
たとえば、メールアプリの「K9」の複合では、データは戻してくれたが、設定はもどらなかった。なので「K9」の設定エクスポート・インポートでやった方が早く確実。
だから、アプリごと個別にやるしかないみたい。電子マネー関連アプリなど入っていると気を遣ってしまいそうだが、私の移行作業は気楽。
はじめから新規一転という選択肢も
せっかく機種変するなら、いっそのことはじめかた新規一転、アプリの選択、設定のやり直しをはじめから新規にやってもよいかと感じる。
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