Facebook 一括削除や一括ダウンロードはできる?
- (2016-09-13 05:03:36)
Facebookの今後
Facebookは結局、mixiと似たプロセスで衰退していくだろう。
Facebookの残念なところ
Facebookは世界のSNSの社会的共通インフラを目指してたと思うが、その資格はないのではなかろうか。
(1) SNSなのに広告出稿誘導が激しすぎる
(2) SNSなのに広告があふれている
(3) ユーザメリットは限定的もしくは特定の人しか享受できない
Facebookの広告効果
広告も何度か出稿した。たしかに安価ながら確実にアクセスは増加する。
が、ムダなアクセスだ。アクセスの実態もFacebookの統計データで見るしかないが、各数値の意味は不明なものが多いし、定義がわからないものばかりで、誘導されている印象を受ける。
広告出稿して記憶に残ったことの一つは「クズな広告なんか出すな!」と私の知っている中で最高に汚い英語でクレームされたこと。
Facebookでは性別・年代・地域を指定して出稿できることになっているが、その精度は当然あまり信用しない方がよいようだ。
そいつのページを見に行くとテキサスの男性らしいが、なんでそんなヤツのページに当社の広告が表示されたのか不明。不快だった。反論もしなかった。
彼のようにクレームしてくるヤツはむしろ珍しい。しかし、多くの人が内心、そんな気持ちで他人の広告を見ている事実を知るべき。
Facebookでの広告は安価に露出可能ながらネガティブな露出になるリスクが高い。それを考えるとあまり打つ気にはなれない。
知人同士のSNSなのに広告モデル?
システムのわかりにくさは当方の勉強不足が原因だろうが、やたら広告出稿を誘導するスタイルは社会インフラとしての地位を獲得しようとする本物のSNSメディアとは思えない。
Facebookの存在意義を考えれば、その収益モデルが広告ってのは無理があろう。広告はごく控えめにすべきだろう。
Googleとの違い = ユーザーメリットが限定的
Facebookが隆盛を見せたとき、Googleと比較する人が多くいたが、冗談としか思えなかった。
Googleは多くのユーザにとっての多大なメリットを提供しておりユーザ自身がなくてはならないインフラとして、双方が持ちつ持たれつの関係構築に成功したが、Facebookは限定的か特定ユーザにしか持ちつ持たれつを持ち込めなかった。
Facebookは存在自体矛盾をはらんでいる。さらに儲かっているのにユーザへのメリット提供が少ないと感じる。早晩廃れると思われる理由はユーザからの支持が弱いことだ。
企業のFacebookに対する対応
ときどき、おもしろい話題を提供しながら、イベントやキャンペーンの告知に使う程度が、企業にとっての一般的な使い方だろう。
いろいろ煽ってきた人はいたが、それ以上の使い方やメリットは平均的な企業にはない。
しかも「イベントやキャンペーン告知だけ」に使うなら、フォローする人間もおらず、わずかそのメリットさえない。キャンペーン告知だけしか使わないなら、そもそもページ開設自体ムダである。
投稿情報は一定期間後に削除しよう
「ときどき、おもしろい話題」の提供はそれきりで、一定時間経過したら削除する方がよい。不要な情報を散乱させていれば将来のリスクであり、ブランドのイメージ戦略に影響を及ぼすので。
一括削除や一括ダウンロードができない!
昨日、企業活動でのFacebookと付き合い方をレビューしてみて、上記のような結論にいたり、過去5年分くらいのデータ(投稿記事や写真)をダウンロードした後、Facebookからきれいさっぱり削除しようとしている。時間をかけて整理するつもり。
(1) ダウンロードオプションは準備されているが、中途半端なデータが落ちてきた。全部ではないようだ。設定の仕方やダウンロードの仕方に問題があるのだろうか。
(2) 一括削除オプションはないようだ。数百件の写真・記事は手作業で消していくことにした。マウスの自動操作ソフトを使う方法を解説してくれている人もいるが、当社の場案、数百件なので、エュミレータのセットアップより、手作業が早い。
<< ファイル転送サービス、私のイチオシ BitSend< | >(素敵なフリーソフト) >>