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スパムで汚れるメアドの変更方法
  • (2016-01-21 10:14:23)
メールアドレスはいろいろなサイトに登録していると数年でスパムのターゲットになる。今のところ対策はないので、メールアドレスは数年で変更することを前提としたい。

家電ショップでやられた


ある家電ショップ、中規模ネットショップで、そこそこ有名な安売りショップで電気製品を購入した。数ヶ月後、海外から大量のスパムメールが来るようになった。

毎日300通から500通。不思議なことに昼間はあまり来ない。夜間から朝方にかけて集中的に来る。おそらく米国の夕方時間帯のユーザーを狙っていると推測される。

この家電ショップと大量スパムの関連性はまったく感じていなかったが、ネットニュースで、ある家電ショップから大量の個人情報が漏洩、または会社自体が個人情報を販売したというニュースがあった。この家電ショップだった。

ニュースのタイミングとスパムの大量襲来が近かったので私のメールアドレスはこのショップから漏洩もしくは売り飛ばされた可能性が高いと疑っている。

このニュースは内部スタッフか内情を知る関係者からのリークだったように記憶している。

ビジネス用と消費型メールアドレスを分ける


今までもビジネス用とプライベート用は分けてきたが、さらに消費型メールアドレスを作成することにした。ある程度使用したら廃棄することを前提としたメールアドレスである。

(1)ビジネス用は取引先などクローズドな関係者にしか知らせない
(2)消費型はネットショップでの登録などに使用

ビジネス用でも、やがては汚れるが、慎重に運用すれば10年は使えるだろう。

消費型メールアドレスの運用方法



(1)メールソフトでの操作
新しいアドレスは古いアドレスのアカウントの上に上書きして、既存メール履歴やフォルダーをそのまま維持する。古いアドレスは別途IMAP4タイプのアカウントを新設してそこで運用する。

(2)移行時専用フォルダの作成
先々使用されなくなるので、このアドレスで登録したサイトやサービスで継続必要なところは新アドレスに移行する必要がある。

そのため登録したサイトやサービスの情報や記録は移行時専用フォルダを作成し、そこにきちんと入れておく。

(3)アドレスの削除と復活可能な状態を維持
移行後は移行モレなどがあるのでしばらく古いアドレスも残したい。一方いつまでも残しておくとスパムも止まらない。

どこかのタイミングで完全に削除して、このアドレスが世の中には存在しないことをスパマーたちに知らせることも意味がある(大半のスパマーはそんなことはお構いなしではあるだろうが)

ただ、移行モレのサービスで、昔のアドレスがないと解除やログインできなくなるサービスがあるので、万一のために古いアドレス情報は残し再利用できる状態にしておくことも必要。

よって、プロバイダーの有料メールアドレスは維持コストがかかるので、最初から採用しない方がよいし、無料アドレスもいつ廃止されるかわからないベンダーのアドレスなら使わない方が得策。



まとめ


メアドの種類:
(1)ビジネス用、クローズド
(2)プライベート用、クローズド
(3)ネット活動用、オープン

※古いアカウントのメール資産やフォルダ資産はそのまま新アドレスで活用する
※いずれも移行時専用フォルダの作成と登録サービス情報の記録












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