ネットバンクが複雑すぎてATMに行く?
- (2015-09-22 11:39:14)
久しぶりにログインするとトラブる傾向が
オークションで手作りスリッパを買ったので、支払いしようと三菱銀行ダイレクトから振込手続きをした。
振込先と金額を入力したら最後に「確認番号」求められるた。ビンゴカードのような乱数表から指定された位置の数値を入れるタイプ。
「え?こんなのあったっけ?」
前回いつこの口座から振り込みしたか覚えていないが、こんな操作ははじめてのような気がしている。最近忘れっぽいので自信がないが、もともとビンゴカードをもらった記憶がない。
こんな操作が要求されるからには実際はもらっているのだろう。しかし、思い出せず探し出せずついに振り込めず。
ついに振り込めず
それならば、とイーバンクからしようとすると、こんちらはログインはできるが、合い言葉を聞かれ、四苦八苦してようやくクリアすると、こんどは振込用の暗証番号を聞かれた。
覚えていない。それだけでなく、自分の生年月日も聞かれた。ここが苦しい。個人情報を出したくないので、アカウント作成時にはたまにデタラメな生年月日を入れることがあるが、この銀行にはなんと入力したか、それを思えていない・・・
結果的に、いろいろやっているうちに制限回数を超えロックされ、こちらもついにできなかった。
近年、ネット犯罪の激増に応じて、一般ユーザーに対しても上記のような複雑で面倒な操作が求められるようになってきた。はっきり言って私自身、微妙について行けていない状況と言わざるを得ない。
ネットバンクをあきらめた姉
姉は長年利用してきたネットバンクを「ネットが怖い」との理由で断念し、銀行窓口やATMに行って操作するようになった。
振込を簡単にするネットバンキングだが、セキュリティがこれだけ厳しくなると、お手軽・簡単・いつでもという最大のメリットは半減する。
昔のように「振込は銀行のATMに行って行うもの」と割り切った方が、むしろ早く気持ちがよいかもしれない。
ネットバンキングはこれからも進歩し発展していくと思うが、早くも微妙なポジションになってきている。少なくとも一本調子には行かなさそう。
一方、銀行からすれば、ついて行けない未熟ユーザーのサポートコストはうなぎ登りと推測される。
ユーザー側の努力も必要
ネットバンクは今後も必要と感じるなら、うまく付き合うためにユーザー自身の努力も必要かもしれない、と考え直して現状自分にできる対策を考えてみた:
・多種多様なネットバックに気楽にアカウントを開設しない
自分の場合、必要以上にアカウントを開設して管理できない状態になっている
・月1回程度ルーティンワークとしてログイン
長期放置状態の後にログインできないなどのトラブルが多発している
月1回ログインして、法人のように財政状況を確認するのも何か役立つかも
・ルール化されたパスワード
パスワードの決め方にある程度のルールを適応することで、
それを忘れても推測しやすくなる
・記録を残し、それを暗号ファイル化
記録するとセキュリティ上の問題だが、自分の記憶力に頼れない場合は
アカウントの開設記録やイベント・操作履歴・パスワードなどなるべく記録し、
その記録ファイルを暗号化する
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