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Win7バックアップと復元の方法
  • (2014-04-26 10:07:12)
個人的な使用感から見れば、XPからWin7になってよかったと思うものはほとんどない。しかし、例外的によかったと思うものの一つがイメージバックアック。Win7にはこの機能がデフォルトで付属する。

システム・イメージバックアップの取り方


HDDのパティションごとに丸ごとバックアックしてくれる。

コンパネ → 「バックアップと復元」 → 「システムイメージの作成」

自分自身のHDDにイメージを作成できないので外付けか、追加HDDにイメージを取る。50Gを30分くらいでバックアップしてくれる。速い。

復元方法


システムのイメージバックアップを取ったはいいが、はて、どうやって展開するのかと考えると、Win7からは当然起動できないと思われるので、やはりWin7とは別のOSが必要だろう。

それは「システム修復ディスク」として提供されている。Win7であらかじめ「システム修復ディスク」を作成しておく。このディスクには修復プログラムを走らせるための小さなOSと修復プログラムが含まれている。

PCの個体や機種は選ばない模様。ただし、32bitと64bitの差異があるようで、32bitと64bitの「システム修復ディスク」をそれぞれ準備しておくこと。

「Professional」か「Home Premium」かのグレードは問われない。よって、PCが100台だろうが200台だろうが、この2種類の「システム修復ディスク」を準備しておけば事足りる(ようだ。実験していないので確証はない)。

「システム修復ディスク」の作成は「D:\」ドライブのみ?


ところで、

コンパネ → 「バックアップと復元」 → 「システム修復ディスクの作成」

を選ぶと自動的にCDに起動ディスクを制作してくれるが、どうもCD/DVDドライブは「D:」でないとダメかもしれない。HDDを継ぎ足しているため私のPCのCD/DVDドライブは「I:」。どうしても書き込みエラーになる理由が、わからなかったが、これかもしれない。

同じハードならイメージコピーで複数台PCに展開可能か?


イメージバックアックがありがたいことは1台のPCをセットアップすれば、残りのPCのセットアップはイメージコピーで横展開できること(やったことがないので確証はない。何らかの制限が設けられているかもしれない)

たとえば、仮に事務所に新規でPCを10台導入するとする。もしイメージコピーで展開できれば・・・これは楽だ。

Shadow Copyサービスが開始されていないと、バックアップできない


ところで、comfertablePCなどのユーティリティで徹底的に不要サービスを止めていると、バックアップ用のサービスまで止まっていることがある。

Win7のバックアップはあるサービス(稼働中プログラム)に依存して実施される。止まっている場合はバックアップがエラーとなり下記のメッセージを出す。そんなときは手動で次のサービスを開始しよう。

「ボリューム シャドウ コピー サービス コンポーネントには予期しないエラーが発生しました。詳細についてはアプリケーション イベント ログを確認してください。」

「A Volume Shadow Copy Service component encountered an unexpected error. Check the Application event log for more information.」

・Microsoft Software Shadow Copy Provider
・Volume Shadow Copy






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