pm-g800 と pm-g730、後継機種が必ずしもよいわけでない事例
- (2012-12-11 08:02:59)
自分で体験するまでわからない製品
この後継機種は数台購入したがすべて不満足だった。たとえば730。
・PM-G800 2003年10月発売
・PM-G730 2005年10月発売
発売時期から730の方が優れているようにイメージしがちだが、実際に購入してみると、下記の点すべてで800の方がすぐれていた。
・印刷速度
・発色の鮮やかさ
・粒子の粗さ
730が唯一優れていた点は、重量が2kgくらい減量した点。このメリットも単にコストカットの結果、軽くなったのかと逆に軽蔑の念がでてくるから笑える。
結果から判断すると730は、800の廉価版として、品質を求めないユーザーのためのプリンタだったと推測できるが、購入する時点で、それを判断できない自分にも問題がある。
しかし、一般に後継機種には「最上位機種」という広告文句が付いていたり、それなりにコストアップしながら、実際は期待はずれの製品は多々あるので、やはり「買って使ってみるまでわからない」は事実と思う。
よい製品を選択するための教訓
よい製品を選択できるかどうかのは、カタログや発売時期だけではわからない。
運任せの部分は確かにある。
製品選びの素朴な体験からすれば、とにかく台数をある程度購入して、統計的かつ確率論的によい製品にあたる可能性に期待した方が、長期的には有利になるだろう。
アメリカンな発想方法だが。
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