公募方式・小説投稿サイトの構築、試行錯誤中
- (2012-10-14 06:46:29)
今年、小説公募企画に採用したシステムは?
小説公募企画を立てたもののまったく無名の懸賞企画だけに「まずは集まらないだろう」という予測した。
参入ハードルを下げるために文字数を少なく設定した。掌編、短編、中編、長編とある中で「掌編」、いわゆるショートショートクラス。これがよかったのかもしれない。
応募システムはフォームメールを採用した。メールでの投稿も歓迎した。
フォームメールならシステム構築側はエンジニアなしで構築可能だし、応募者にとっては実質「メール」。操作も簡単でわかりやすい方法だったと考えている。
フォームメール投稿の問題点
フォームメールによる投稿応募方式は、文字化けの発生リスク以外は、システム的にシンプルで気に入っている。
しかし、作品投稿後の差し替え依頼の多さにはやや閉口した。投稿後に直しを入れた文章を「差し替え依頼」として送付するユーザの気持ちもわからないではないが、運営側には負担である。
メールアドレスや連絡先の変更依頼も運営側にとって負担である。
そもそもメールアドレスを間違って応募する人も1%くらい存在する。このへんは、なんと言えばいいのか・・・
会員登録型・ログイン方式での作品応募方式?
この問題を解決するために次回は、会員登録型・ログイン方式で、締め切りまでは何度でも作品の推敲やプロフィール情報の更新が可能なシステムにしたらどうか、という案が実行委員会で浮上している。
応募者側・運用側双方にメリットがあり私も乗り気だ。
この方式では作品をリアルタイムで公開できるので、応募者にとっては、仮に受賞を逃してもそのまま作品公開の道が残される。それをよしとする応募者が多いかどうかは別として、チョイスできるシステムであることはユーザメリットではなかろうか。
もちろん、公開を望まないユーザには「非公開」オプションがあることが望ましいし、作品やプロフィールの「削除」も自分の意志で可能なシステムが必要だろう。
(試行錯誤継続中)
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