商品サイクルの終焉をねらうビジネスもアリか

PCIバス用の内蔵FAXモデムは今時高価なパーツ



90年代までインターネットといえばモデム通信。過去10年で状況は一変。常時接続のブロードバンド通信が当たり前。

メールが主流となりFAXの使用頻度は激減。PCにデフォルトでついてきた内蔵のFAX&DATAモデムはいつの日からかLANインタフェースだけになった。

オークションがあるが微妙に需要とズレる場合もある



量産効果で極端に安価だった内蔵FAXモデムも今では希少品。オークションでは未だに豊富に出品されている。

しかし、PCI用の内蔵FAXモデムの場合、たいてい通常サイズのPCIカードであり昔ながらの金具マウント。ロープロファイルではない。

Low Profile金具のモデムが微妙に入手が難しい。PCIバス用内蔵FAXモデムの全盛期と、Low Profile PCIのロールアウト時期のズレが原因。PCI Express用となれば、さらに厳しい。

激減と言っても必ず存在する需要



FAXの使用頻度は激減したといっても、すぐにすべてがなくなるわけではない。必ずそれなりのボリュームの需要が存在する。

しかもすでに枯れた技術で技術的に安定した製品作りが可能。フロッピーも同じ状況。

「先細り」という構造的な問題があるにしろ、ライバルが去ってしまった後のマーケットで寡占的にビジネス可能なら、こういうビジネスもおもしろいかもしれない。

内蔵FAXモデムは、需要がなくなることはないので、逆に案外利益の取れる商品に成長できる環境が整ったのかもしれない。






  • (2011-03-07 08:43:10)
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