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「ビジネス倫理」も組み込まれる検索アルゴリズム?
  • (2010-12-06 10:13:38)
ソーシャルネットワーク重視に軸足を移すGoogle。Facebookにプレッシャーをかけられている事実も大きいが、記事の内容や質や信頼性をコンピュータでは計算できない現状、消費者の体験談やレビューなどのユーザーエクスペリエンスに依存するしかない現実を感じてしまう。

悪い評判もマーケティングという手法



テレビに取り上げてもらえないなら悪事でニュースとして取り上げてもらう!という荒手マーケティングを試す事業家も当然いるだろう。

まして、ネット悪評でリンクを集めて逆に検索エンジの上位に上り詰めるのも、当然ありうる話。

Googleが成功した「リンクを集めるサイトは支持されているサイト」というポリシーを裏手に取ったマーケティング。

Googleの答え



それに対するGoogle社の答えは「ユーザエクスペリエンスが劣悪な企業が表示されにくくする」ような対応を行うというもの。

記事には「行った」と過去形になっているが、当然改良が続いており実質的な効果は将来なんだろうな。

ありがたい話。しかし、どうやって「評判悪い企業」を選別するのか仕組みは見えない。

普通に考えれば一般ユーザーのユーザーレビューのネガティブ・ポジティブ度を文脈やキーワードからスコアリングするのだろうが、ユーザーレビュー自体がサクラやアフィリエイターが暗躍ばかりの現在、どんなものだろうか・・・

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米Google、検索アルゴリズムを変更 - 評判悪い企業が検索上位に表示されにくく

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米ニューヨークタイムズ紙に先日掲載されたコラムの中で、DecorMyEyesというショップオーナーが、悪評だろうとレビューを集めることでGoogle検索上位に表示されるからビジネス上はプラスという意見を紹介している。

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