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無料のXP高速化ソフトに対する酷評
  • (2010-09-09 07:07:00)
最近のOSは親切機能満載。たとえば実質的な計算能力とは無関係な視覚効果とか。美しい画面を演出するためにCPUのリソースが大量に消費されているのは意見が分かれるところ。

豪華&親切機能は世界のより多くの消費者を取り込むにはこういう方向に進まざるを得ない世界企業たるMicrosoft社の置かれた現実もあるだろう。

しかし、実質的な計算結果を優先させたいユーザーにはうっとしい。バルーンヘルプやThumbs.db・・・

フリーの高速化ソフト



解決手段の一つが「XP高速化ソフト」。フリーソフトもいっぱい。

昔、一つの高速化ソフトを闇雲に設定してPCが立ち上がらなくなりえらい目に合った。それ以来、遠ざかっていたがなんとThumbs.dbを作らせない設定を探していて、再度、高速化ソフトを試すことに。

以前と比べ、自分自身のPCのスキルが多少上達したのか、自分がやりたいことがいろいろ設定できるのでうれしい。「〜へのショートカット」を添付させないことやMessengerの自動起動を止める、MediaPlayerの自動更新を止める・・・これがフリーソフトなのだから感謝のあるのみ。

フリーでも酷評は避けがたい



しかし、vectorからダウンロードする際、使用者のコメントを読むと感謝の投稿も多いものの、反面「再起動しなくなった。ソフトの不具合」「検証がよくされていないソフト」などの酷評が目立つ。

フリーだけど、これだけこき下ろされては作者の心情も察するに辛い。昔の日本人の価値観から考えればやや異様な光景かもしれないが、これが現実。

フリー戦略時代の意識変化



おそらくインターネット自体が無料サービスだし、Googleなど完成度が極めて高いサービスをフリーで出し続ける世界的なフリー・ビジネス、フリー戦略、フリー・マーケティングの影響も大きかろう。

無料サービスであっても企業は完璧を求められる時代。タダでもクレームされる時代へと変化しているのかもしれない。






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