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セミナーの思惑、いろいろ
  • (2010-06-13 05:30:39)
ビジネス関連のメルマガを購読しているとときどきセミナーの案内が来る。

私が購読中のメルマガの場合、最近はUstreamやCMSかな。

誰でも撮れて流せるUstreamセミナー、お一人ウン万円。講師はプロのカメラマンで内容は撮影のテクニックが中心らしい。

誰でも撮れて流せるからUstreamで、テクニックはとりあえず必要なさそうだが需要があるのだろうか。

ビジネスマンの関心はテクニックでなくビジネスへの応用方法だろうがその部分は形にならないノウハウ。セミナーとしては扱いにくいだろう。成功したビジネス事例もあまり聞かない。

私も昔は昔の会社で有料・無料問わずよく開催していた。有料の場合は案外カネになる。ビジネスマンは会社の負担で参加するので参加しやすいし、開催側はサービスや製品自体に責任を負わないので「手離れがよい」。セミナーは気楽で、案外カネになる商売だった。

最近もらったCMSセミナーの紹介はある日系企業のCMS販売プロモーションセミナー。無料だから見込み客の名簿化が目的のセミナーであることは明白。

しかし、今時世界のCMSはオープンソースが主流だろうに、あえて有料にできる凄いCMSはどんなCMSかと気になる・・と思いきや、製品紹介を見ると、最大のウリは画面上での編集機能。それならオープンソースのconcrete5がある。そんなのは今時、フツー。

これで最低ライセンスが100万円以上。気は確かか。彼らは世界の大企業だが、もはや世界市場でビジネスをやる気力も意志もないらしい。田舎のじいちゃん・おばちゃん相手に小銭を稼ぐ気だろう。






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