「おてがる通販」とACCESS
  • (2009-01-21 16:08:22)
2007年にリリースされた「おてがる通販SE」ではなく、旧おてがる通販の記録。

このソフトだけで受注処理と伝票類(納品書・請求書など)の打ち出しが完結するよう設計されている。受注のトータルな一貫処理がおてがる通販の魅力。しかし、当社ではおてがる通販を、受注処理のフロントエンド・エンジンとして最初の取込(データのフィルタリングと各データのデータベースへの落し込み)にだけ使用。

取込とデータベース収納だけをやってくれるソフトなら他にもありそうだが、現状「おてがる通販+ACCESS+VBA」で気持ちの良いシステムとなっている。

当初、おてがる通販で伝票類の印刷なども含め受注処理のすべてを行っていたがユーザーインターフェースの使い勝手になじめなかった。それとすぐにデータベースの肥大化に問題を感じた。

みるみるとデータベースが巨大化し、立ち上げ速度が遅くなる。1日100件受注しているような通販会社なら数ヶ月でかなり遅くなるかもしれない。

「おてがる通販」のデータベース本体はdata_m.mdbというACCESSのファイル。ACCESSなら多少使ったことがあり、自分のPCにも入っているので簡単に開くことができる。こういうアプリケーションソフトは多少中身が触れる方がよい。自社の業務に合うよう多少なりともカスタマイズできれば効率化できる。

「おてがる通販」のデータベースが、一般のACCESSファイルだったことに感謝した。テーブルは下記のように01番から30番くらいまで連番化されているが、キモは01-03。

01受信データ

02受信明細データ

03顧客情報データ

通販業務のデータベースは「売上伝票」と「顧客ファイル」の2本立てがオーソドックスな設計と思う。「おてがる通販」のテーブル設計も教科書通りになっている。データベース肥大化はこれらテーブルのデータ型をチューニングするとかなり改善される。とくの「メモ型」のデータ型はおそらくかなり余裕のあるスペースをムダに消耗するようだ。メモ型である必要ないものは文字数を制限したテキスト型に変更。そして、肥大化対策の劇的な効果があるのが下記テーブルの中身の定期的な削除。

05受信メールデータ

06受信メール明細データ

07メール履歴データ

これら処理前の受注データは当社では未使用。ワンクリックで削除するVBAボタンを作り毎週削除している。これだけの作業で劇的なシェイプアップが可能。数万件の受注データながら数百メガバイト。動作もサクサク。受注件数が10万件でも楽勝で、この調子なら数十万件も行けそうだ。

受注処理のデータベースは、将来的にはACCESSをフロンエンド・インタフェースにした(SQL Server+ACCESS)や(MySQL+ACCESS)という構成がよいのではないかと感じているが、当面ローカルディスク上に展開される「おてがる通販+ACCESS+VBA」は実に軽快で使い勝手が良く気持ちのよいシステムである。








<< おてがる通販 vs おてがる通販SE< | >オープンソースのビジネス >>
search
layout
admin

[▲page top]