SEO対策のおわり#7
<過去10年間のSEOが終焉>


その場限り・小手先SEO対策の終焉


「相互リンク」が検索エンジンに見破られるようになると、今後はカネで販売されるリンクが流通した。

しかもリンク元サイトの運用年数やIPアドレスのクラス制限なども加味したリンクがSEO業界では商品化された。オールドドメインが商品化された時期だ。しかし、これも数年だった。

当社は相互リンク対策やSEO業者の販売リンクを購入したことはないが、自社でテーマごとにドメイン名を複数制作しIPを分散するなどの対策を行ったことがある。

これは単一ドメイン内で、すべての広範囲な情報を掲載したサイトより、比較的小さなテーマで専門的に扱うサイトにすることが目的だった。

当然、一番のモチベーションはやはりSEO対策としての効果。

しかし、テーマを分けて、それぞれのテーマで充実したコンテンツを制作し運営していくことは予想外の負担であり、分散されたサイトは結果的に無用な投資(主に時間と労力)で終わった。


無駄に消耗しただけのSEO対策


「バックリンクだ、IP分散だ」という過去10年間のかけ声は、何だっただろう。

そういうその場限りSEOや小手先SEOが、いよいよ終焉を迎えつつある現在、無駄にあがいた過去数年間が、不確実でその場限りの対策に振り回されただけの作業だったと反省している。

現在でも、もちろん、SEOは重要であるが、本質的な部分で意識調整をすべきタイミングにきているように思う。

Googleは着実に怪しいリンク、怪しいサイトを見抜くスマートなプログラムへ洗練度を上げている。今さら小手先対策をやるくらいなら、Google+での活動を強化するほうが有意義なSEO対策かと感じる。

この記事は#7
#9 巨人たちのパワーゲームに振り回されないために
#8 視聴率=テレビと同じになったインターネット
#7 過去10年間のSEOが終焉
#6 意識改革をする人としない人
#5 パーソナル検索時代の幕開け
#4 サーチプラス、Google社の方針が明確に
#3 一人勝ちを目指すGoogle
#2 機械型スコアリング・システムから人気投票に軸足を移すGoogle
#1 過去10年間のSEO風景

(keyword): ブランド, ブランディング, ブランド-ブランディング, 起業, 自営業, 経営, スモールカンパニー, スモールビジネス, マーケティング, PR, プロモーション, 中小企業

  • (2012-02-02 05:29:34)

SEO対策のおわり#6
<意識改革をする人としない人>


ネット業界のパラダイムシフトの年


パーソナライズド検索では、上位に表示されるためには、SEOで上位ランクを獲得することよりも、いかにその検索者本人とパーソナルな関係を築いているかが勝負だろう。

具体的には「プラス1」ボタンを事前に押しておいてもらうことが、まずは重要になってくる。

Googleは、Twitter・Facebookの排除やその時期の表明もしていなければ、パーソナライズド検索への移行時期も表明していない。

だから、いつからそうなるのかわからないが、英語圏から始まり、徐々にパーソナライズドな方向へ量・精度ともに強化されていくだろう。

多かれ少なかれ、今後ネットビジネスを行う企業はソーシャルであることが求められている。2012年は、過去10年間のSEOという発想自体が、大きく変化する年になりそうだ。


一方で、10年前のSEO対策を行う人々


SEOの時代ではリンクが重要だった。出始めは「相互リンク」なんか流行ったものである。すぐに「相互リンク互助会」のようなサイトも百花繚乱したが、すぐに廃れた。

今でも知らない会社さんから相互リンクの申し出メールがあったりして唖然とする(信じられないが事実だ。先月も2通もらった)。10年前のSEO手法がまだ流通していることも事実だ。

この記事は#6
#9 巨人たちのパワーゲームに振り回されないために
#8 視聴率=テレビと同じになったインターネット
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#6 意識改革をする人としない人
#5 パーソナル検索時代の幕開け
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#3 一人勝ちを目指すGoogle
#2 機械型スコアリング・システムから人気投票に軸足を移すGoogle
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  • (2012-02-02 05:24:15)

SEO対策のおわり#5
<パーソナル検索時代の幕開け>


パーソナライズド検索へ向かうGoogle


Googleサーチプラスは、記事を読む限り、パーソナライズドされた検索結果(パーソナル・リザルト)が、キモとなる。これはgmailなど使用するためにGoogleにログインした状態で検索した場合に適用される。

ということは、ログインしなければ現状の検索結果が表示されるものの、ログインしていなければ、より自分に関係あるコンテンツを中心とした検索結果となるということ。

では、ユーザはどれくらいの比率でログインした状態でGoogle検索を利用するのかが焦点になるだろう。

当社の顧客のgmail比率は3%にも満たない。Yahooメール比率が25%であることを考えると、現状はいかにも弱いシェアだ。gmail以外にもログインするモチベーションはあるが、現状大きくはないように思う。

5年・10年後はわからないが、数年のスパンで考えれば、gmailユーザが増加してもYahooメールの25%に届くはずもない。魅力的なアプリケーションやサービスはあるのか、現状では数%で推移していくだろう。


ログインしていない人にもパーソナライズド検索へ


よって、サーチプラスのインパクトは現状、まだ限定的ではないかと感じるが、一方で、Googleは着々と個人特定の手法を準備しているようだ。

たとえば通常検索の「検索候補」の表示では、現状でもログインしない状態でパーソナルな候補をレコメンドしてくる。こんなところを見ると、Googleは全体としてパーソナライズド検索に向かっている匂いは避けがたい。

「パーソナライズド検索」か「パーソナナル検索」、どちらの言葉で定着するかわからないが、とにかく、Googleは「パーソナルな検索結果」に向かっている。彼らはやるつもりだ、と感じさせられる。

この記事は#5
#9 巨人たちのパワーゲームに振り回されないために
#8 視聴率=テレビと同じになったインターネット
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#3 一人勝ちを目指すGoogle
#2 機械型スコアリング・システムから人気投票に軸足を移すGoogle
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  • (2012-01-31 03:41:05)

SEO対策のおわり#4
<サーチプラス、Google社の方針が明確に>


サーチプラスの発表


さらについ最近、2012年1月11日、Googleによって「サーチプラス」が発表された。

●日経BP社「Google検索の新機能『Search plus Your World』、検索結果をよりパーソナルに 2012/01/11」
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120111/378178/

「米Googleは現地時間2012年1月10日、同社のGoogle検索サービスを強化し、よりパーソナルな検索結果を得られる『Search plus Your World』を導入したと発表した」

記事によると、サーチプラスは下記3機能で構成されるという。

・Personal Results
・Profiles in Search
・People and Pages


Twitter・Facebookの排除が始まった!


そのわずか数時間後には、Twitter社は非難声明を出している。あまりの早さに声明は準備されていたとしか思えない。

インターネットではTwitter社の声明を支持する意見も多数あるようだが、しかし、Twitter社は非難声明は犬の遠吠えのように実質的な対抗力ではない。

●Yahooヘッドライン「Googleのサーチ・プラスをTwitterが非難!(RBB TODAY 1月11日)」
 http://www.rbbtoday.com/article/2012/01/11/84905.html

「Googleは昨年にTwitterとの契約を終了し、現在ではGoogleの検索結果にTwitterの情報は含まれていない」
「Googleの検索結果には、かつてはTwitterだけでなくFacebookの情報も含まれていたが、現在はどちらも排除されている」

上の記事では、「Googleの検索結果には、Twitter・Facebookの情報はどちらも排除されている」と断言されているが、調べた限りまだ含まれている。

あるいは、英語圏ではすでにそうなっているかもしれないし、また今後Googleが検索結果からライバルのFacebookをGoogle八分にする可能性は、公正取引委員会などによる政治的介入などない限りあり得る話である。

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#9 巨人たちのパワーゲームに振り回されないために
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  • (2012-01-31 03:26:11)

SEO対策のおわり#3
<一人勝ちを目指すGoogle>


機械型検索に本気のGoogle


Googleは昨年(2011年)の今頃「パンダアップデート」と呼ばれる大がかりなアルゴリズムの改良を世界中にロールアウトし、無価値なコンテンツファームやリンクファーム、カネで売買されるリンクの排除に並々ならぬ決意を見せた。

日本は米国の数ヶ月遅れでパンダアップデートが実施されると噂されつつ、されたかどうか未だはっきりしないが、穏やかに実施されたのではないだろうか。そして、現在も進行中のようだ。

もはやSEO業者が販売するどこかのオードルドメインやダミードメインからのバックリンク、そして、アフィリエイトの人たちにおカネで張ってもらうバックリンクも意味が薄くなりつつあることを実感する。


一人勝ち・全部取りを目指すGoogleが見えてきた


パンダアップデートで果敢に攻めるGoogleを見て、やっぱり、機械によるスコアリングシステムで勝負するんだと思ったのもつかの間、2011年6月には「Google+」(グーグル プラス)を発表し、ソーシャルネットワークに参入することを表明。

数々のソーシャルサービスを失敗した後のGoogle+、短期間に驚異的なユーザ数を獲得し、おおむね大成功のスタートとなった。

それは、「機械による人気投票システム」か「人による人気投票システム」ではなく、どちらもいただくGoogleの「全部取り」戦略の第一歩に見える。

Googleは、Google+リリース直前Twitter社との契約が切れた時点で、Twitterのリアルタイム検索も提供しなくなった。

Facebookの内容も検索結果から排除の方向に向かっているらしい。Facebook自体、Googleのクローリングに自ら制限をかけていると思われるが、逆にGoogle自身が「Facebookお断り」という方向を打ち出してきた形だ。

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#9 巨人たちのパワーゲームに振り回されないために
#8 視聴率=テレビと同じになったインターネット
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#6 意識改革をする人としない人
#5 パーソナル検索時代の幕開け
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#3 一人勝ちを目指すGoogle
#2 機械型スコアリング・システムから人気投票に軸足を移すGoogle
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  • (2012-01-22 15:54:45)
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