夜中の急性中耳炎、診断体験とお医者さんの態度
category:
health
- (2013-07-20 08:25:00)
これが平均的な診療?
以前、夜中に、急性中耳炎になった。朝一番で、手を耳を当て激痛に耐えながら近所の耳鼻科にとぼとぼ歩いて駆け込んだ(歩くだけで激痛たった)。そのときの感想:(1)病院はすでに子供たちで溢れており、待ち時間1時間くらい
(2)先生は耳の中を一瞬診ただけ。すぐに聴力検査に回された
(3)先生に「聴力に異常はないので」と言って聴力検査をやめてもらうようお願いしたが、「検査しないとわからない」と押し切られ別室に連れて行かれた。問題なかった。聴力検査を受けたくない理由は
(その1)自分自身、聴力に異常が感じられない (その2)お金の問題。聴力検査は保険適用外か?この日は8,000円ほど請求された。
(4)先生の前に戻ると、次は鼻を消毒する機械の部屋に回されて終わり。結果的に結論は抗生物質の処方だった。
患者に話させない医者
質問しようとすると打ち切られて「聴力検査しましょう」など聞かされるだけ会話。全行程30秒もなかったと思われる。聞きたいことも聞けずにいろいろ引き回され、結局、抗生物質か。先生も素人相手に無駄な話を嫌がる気持ちはわかるが、この程度なら抗生物質だけ出してもらいたいところだ。
中耳炎、自然治癒という選択も試してみる
医者のぱっと見はそれなりに経験と知識に基づく判断であり一瞬の診断とその後の解説と質問受付にはもっとお金を払っても良いと思う。しかし相手の話を聞かない、話させない態度なら、単純に「ボクはコンサルはやらないので、薬の提案だけして処方を出してやるよ」というスタンスの方が気持ちがよい。
次回の中耳炎は自然治癒というオプションもありかと思う。抗生物質は今時、最後の砦として残してあまり処方しないらしい。いざとなれば、カゼのときもらってきてた抗生物質が引き出しに転がっているからこれで代用可能だろう。
念のためOTC抗生物質は買えないかどうか薬局に相談に行ったが置いていないと言われた。かなり、きっぱりと言われた。薬局は抗生物質を「まったく置いていない?」。
で、迎えた今回の中耳炎は前回ほどの激痛がなく、痛みは耳を氷で冷やすことで対処。1日で症状は消えたが、細菌は中耳内に残留しておりいつ活発化するかわからない。しかし昔の人間はすべて自身が持っている自然治癒力で対応していたのだから、これも自然な姿か。
<< 調理施設の発想「キープドライ」が貧弱な日本< | >改行が行われない原因 >>