お風呂は魅力的なホームアンチエイジング
  • (2007-05-16 06:06:28)

今日は私が通う銭湯について。

欧米人の中にはお湯を共有する銭湯を「不潔」と嫌う人もいるが、彼らはスイミングプールで水を共有している。しかもプールは水温が低いのでエイズウイルスも殺せない。私がときおり通う銭湯は清潔感があり水風呂や薬草湯があって地元の人に人気。

夕方、早めに行くと必ず先に来ているおじさんたちがいる。常連さんたち。聞くともなし聞こえてくる会話は健康関連が多い。「痛風がどうの」という話で盛り上がっていたりする。

彼らの入浴時間は1時間くらいか。「きょうは5時から入っているよ」なんて聞こえてくるところから逆算すると2時間の人もいる模様。健康オタクとは彼らのこと。この銭湯ではロビーで常連さんたちがビール片手に番台のおじさんと世間話に花が咲くのも普通の光景。地域のコミュニティセンターとして機能している。

お風呂はホームアンチエイジングとして魅力的な習慣。血液は約1分で体内を循環するので、10分つかれば10往復。20分つかれば20往復。その間、血行が改善され、乳酸(疲労物質)が分解され、汗として過剰なナトリウムや尿酸(痛風の原因)などが排出される。

さらに鉛・ヒ素・水銀などの重金属の排出(デトックス=毒だし)として体内浄化に役立つという。反面毒とともに有用なミネラルや金属(亜鉛、マンガン、鉄)なども汗とともに失われる。

汗が出ると血中水分が失われ血液の粘度が上がりる。人によっては危険な状態になる場合があるので適切な水分補給に注意したい。

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