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ヤマト送り状ソフトB2 ver7
  • (2017-10-03 12:41:32)
新規にメインPCを入れた。それまでメインPCはバックアップ機として半年間保管しておいたが、自分用のPCに転用した。

(自分のPCはいろいろなソフトをテストも兼ねて入れる。それですぐに汚くなるので、定期的にPCのOSレベルでクリーニングしている)


B2が使えなくなっていた


バックアップ機が私のPCになって、ヤマト送り状ソフトB2を使ってみるとエラーとなった。新しいメインPCでB2を再申請(再ダウンロード)した際に、古いB2が無効化されたようだ。

B2は再ダウンロードでB2をインストールすると、既存B2が無効化される。

「ユーザID追加」として導入する際は古いデータは引き継げないが、逆に既存のB2もそのまま使える。事情があるのだろうが、面倒なポリシーになっている。

今回は「再ダウンロード」で、既存B2が無効化された。


ver6とver7


しかたないので、B2のトップ画面の「ユーザID追加設定」から新規IDを申請して、再度インストールへ。ダウンロードする際、ver6とver7が選択できる。

どう違うのかと思ったが、普通に考えれば、ver7が最新版であり、機能追加もあるだろう、もっと便利になっているかも、と期待してver7をダウンロード。


機能的な差はないが


さきほど一枚宅急便伝票を打ち出した範囲では機能追加はなし。ラベルの種類がA5またはA4の「マルチ用紙」しか選択できない。

以前のA4の面付け用紙が選択肢にない!私の立場からすれば機能劣化だった。

また、エクスポートやインポートするフォルダが、

「C:\B2SE」から「C:\B2TE」に変化していた。変える必要があるのか?

現状、メインPCが「ver6」でフォルダが「SE」なら、こちらも同じにした方が何かと便利だったと後悔した。


大差ないver6とver7が混在


ver7のメインのリリース理由は「MS SQL Server」が重複すると動作しないという問題を回避するためにだされたようだ。

ver7では「MS SQL Server Compact」が使われているらしい。「compact」を採用し、そのついでに細かい点で変更が加えられたということか。

ならば、以降の新規配布はver7だけを行えば良さそうだが、徹底性に欠けてver6とver7がどこまでも混在する環境に陥っているし、それを今後も続ける体制のようだ。

※後日わかったが、ver7はwin8用のバージョンとのこと。


自分の教訓


自分自身の教訓にも思える。バージョンが変わるプロダクトはバージョンを増やさないよう細心の注意と計画性をもって製品計画を立てないと、互換性やメンテナンス性の点で、将来無駄な混乱とコストを生むことになる。

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