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持ち歩くPCやリモートPCのセキュリティ対策
  • (2016-09-04 13:00:03)
PC内にはセキュリティに関わる情報がたくさん入っている。

メール、ftp、秀丸、Atok、クリップボードヒストリ、ブラウザのヒストリ・・・

普通はPCをなくしても問題なし


これらが人手に渡ったところで、他人には無価値だし関心もないことが普通。悪意を持ってそれらの情報を利用しようという人はほどいないと思われる。

しかし、中には・・・


特にPCをなくした人間が有名人でもない限り、ほぼ無害のはずだが、しかし、中には削除済みのファイルでさえ救済ソフトを駆使して再現を試みるとっても酔狂な人間、または悪意がある人間も存在する。

おそらく、そういう人間の比率は0.01%。

(とってもアバウトな計算の場合:自分のPCが、今日、盗まれたり、忘れたりして紛失する確率を0.1%程度と想定すれば、今日、その紛失したPCが運悪く悪意ある人の手に渡る確率は0.001%、つまり10万分の1でとても起こりうる可能性はないが、1年間では0.365%起こりうるし、10年では3.65%の確率で発生するかもしれない)

持ち歩くPCのセキュリティ対策


そういう0.01%のリスクがある人間対策として、持ち歩くPC、離れたところに置いているPCに関してはセキュリティ対策を行いたい。

【基本対策】
(1) Windows起動パスワード
(2) Becky起動パスワード
(3) 秀丸 「その他」「動作環境」「プライバシー」「終了時に自動消去」
(4) 登録単語辞書にはセキュリティ情報を含めない
(5) 作業中のファイルはSDカード内だけに保存

【PC作業終了時】
(1) Beckyメールデータ削除
(2) FileZilla設定ファイルの暗号化
(3) クリップボードヒストリ削除
(4) ブラウザのヒストリ削除
(5) 1GB程度のダミーファイルのコピー
(6) SDカードを抜き取る






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