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SONY BDZ-RS10 HDD交換
  • (2015-02-20 19:27:11)
ソニーのブルーレイ&HDD録画機BDZ-RS10の調子が突然悪くなった。もう5年くらい使用しているので、古いと言えば古い。

現象


電源を入れると「Please Wait」のまま起動しない。HDDが立ち上がろうとしてエラーしているような「音」が聞こえてくるので「ハードディスクが壊れたか?」と勝手に判断してHDD交換することにした。

HDD交換は基本的にできない?


これがPCのように簡単ではなかった。

(1)HDDを取り出して、新しいHDDにイメージコピー
(2)新HDDを入れて原電を上げると「SYSTEM ERROR」

ネット検索すると、PCのように気軽にHDDを交換できないらしい。技術的にできないのか、意図的に出来ない設計にされているのかわからない。おそらく、意図的に交換できないようにワン回路追加しているのだろう。

昔、NECが意図的に他社製フロッピーデバイスなどを設置できない措置をとっていたが、そいう偏狭な囲い込みをソニーがやっているとしたら、そういう会社ということだろう。

BDZ-RS10に関してはまだ制限が緩いようで、他のHDDに交換できるという記事が散見される(これ以降の機種ではHDD交換は絶望的らしい)。

やってみた交換方法


サービスモードに入り「HDD Restore」をやるとインストールできた。HDDのシリアル番号などを登録しているのか「Set HDD」などの項目をやっている間になんとなくできていた。

HDD交換後、正常に立ち上がるようになると買いたてのときのように最初のセットアップが始まり、すべての設定データが飛んだことを知った。録画しておいたデータも飛んでいた。Restoreのときに全部消えたのかな。

サービスモードへの入り方


[停止]+[録画停止]+[チャンネル -]を押しながら原電投入。

様々なメンテナンスモードが準備されていることは想像できるが、そのへんの情報は外部に漏れないよう管理されているだろう。サービスモードへの入り方を書いてくれている人がいてやれたが、どこからこんな情報でてくるのか、ありがたい話だ。

元のHDDに戻すと作動


ところで、HDDをオリジナルに戻すとこちらも一応作動するようになった(設定データや録画データは飛んだが)、結局何が悪かったのか不明。少なくともHDDは物理的に不良でなかった。

この機種はICチップ不良かなんかでリコール対象なので、これが悪かったのかな?とにかくHDDのイニシャライズで直った印象を受ける。

それとこの一連の作業の課程でリモコンが動作しなくなった。本体とリモコンの間にはモードが3種類あって、それが違うと動作しないらしい。この状況に最初気づかず、ムダにはまって時間を食ってしまった。


結論


こういう機械いじりは嫌いな方でない自分には「遊び」か「ゲーム」のようなもので暇つぶしの余興になるが、無駄なことをした気もしている・・・







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