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ユーザ登録したくない時代
  • (2014-04-29 04:27:07)
インターネットでは様々なサービスがあふれている。しかも無料が多い。今まで気にせずどんどん加入してきた。恩恵を受けると同時にプライバシーは限りなくリスクにさらされている。

ユーザ登録という考え方が嫌になりはじめている


たとえば、シェアウエアを購入するとき、購入時にユーザー登録を求められると最近では躊躇するようになった。匿名で購入できるといいのだが。

顧客データもクラウド化されている可能性


ネットサービスやネットショップを運営されている方の中には顧客データに関して意識が低いオーナーさんもいるだろう。

オーナーさんがしっかりしている場合でも、従業員の中にはとんでもなく意識が低いスタッフはいるもの。たとえば、ショップや企業も案外、気楽に顧客データをDropboxなどにアップしている可能性は高い。

問題はそういう頼りない人々だけの話ではなく、しっかりした一流企業と見なされている企業でさえ、いつかは情報流失するリスクが高い点。

ヒット中のディズニー映画『アナと雪の女王』の中で歌われる「もう何も隠せない(can't hold it back anymore)」(Let it go)はまさにインターネット時代の現代を指していると思う。

たとえば、個人の医療データもダダ漏れの時代になるだろう


私からすれば、クラウドとか言って社内データを第三者のストレージに保管する人々の気が知れない。しかし、これが今時のスタンダードだ。

たとえば、病院での治療履歴データとかもクラウド化し、そのうちダダ漏れの時代になるだろう。流失しないとしてもAmazonのようにその人個人の嗜好分析などに使われて、マーケティング的なカモにされるのもシャクに障る。

コピー・拡散・永久残留が、ネットの体質


インターネットでは個人情報がいろんなところにコピーされ拡散され、再コピーされ永久に残留していく。リベンジポルノもこのスパイラルに入っている。収拾がつかない状態だ。

制度的に企業の情報管理を義務づけようと企てる人々


プライバシーを守ろうとしている公的な機関もあるが、どうせお役人さんたちの天下り先だろう。大義名分があれば何でもカネにできる点が賢い。これからも大義名分を利用して実質的に働かない人々を養う法人や財団が、どんどん新設されるのだろうか。

防衛策


個人でできる防衛策はあまりない。とにかく「登録しない」か。






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