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PingとRSSの関係
  • (2013-07-23 11:34:51)
だいたいのブログにはping機能が付いているので、デフォルトでアクティブにしているが、実はその仕組みは自分にはよく知らない。今日は下記の内容を勉強した:

--------------(引用)--------------
http://piyopiyocs.blog115.fc2.com/blog-entry-495.html

1.PingサーバにPing送信
下記の書式のXMLをPOSTで送信。応答でエラーが無ければこっちのやることは終わり。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<methodCall>
<methodName>weblogUpdates.ping</methodName>
<params>
<param><value>サイトタイトル</value></param>
<param><value>サイトURL</value></param>
</params>
</methodCall>

2.Pingサーバから「サイトURL」にアクセスがある

3.Pingサーバは「サイトURL」ページ内の以下のタグからRSSのURLを取得する
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS" href="RSSのURL" />

4.PingサーバはRSSを見て、更新内容を特定する

--------------(引用ここまで)--------------

要約すれば、こういう感じか:

(1) (Blog) ping serverさんへ、更新しましたので見に来てください
(2) (ping server) 見に来ました。RSSのページURLを探す
   <link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS" href="http://www.tokyocafe.net/slog/?mode=rss" />

(3) (ping server) チェックしました。確かに更新していますね
(4) (ping server) 更新情報を更新しました

RSSは個別のRSSリーダーに更新情報を与えていると当時に、pingをキックされたping serverからのクローラーに更新情報を与えるていると思われる。更新情報はブログ運営会社によってそのままブログ新着情報などに利用されていると思われるが、重要なことはGoogleかあのクローラーを誘発すること。

RSSが悪用されることも


しかし、実際RSSに意味はあるのだろうか?他人の記事を機械的にコピーし処理して自分や自社のサイトのコンテンツに変換している人々にとってはRSSはありがたい機能だろう。

RSSのSEO的に効果は限定的?


Googleのような検索エンジンから見れば、RSS対応サイトはインターネット内の全コンテンツのごく一部のデータにしか過ぎないし、これに依存してデータ収集してもコンテンツの偏りは避けがたい。

中立的なデータ収集を目指す検索エンジンアルゴリズム設計者なら、RSSは無視しないにしても過度の優先順位をつけないのではないかと思ったりする。

時間対効果や労力対効果


もしくはブログ用とWeb用のクローラーは別物で挙動もかなり違っており、RSSもそれなりに効果的かも知れない。

いずれにしてもわからない。わかったとしてもGoogleもクローラーの仕様は常時変更しているだろう。だから、こういう部分でSEO対策を考えても、そもそも時間対効果や労力対効果は高くないと推測される。






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