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OSを入れ替えるスイッチャー
  • (2010-02-09 05:30:44)
日本語環境と英語環境を切り替える仕組み

昔、会社でMacを使用していた時期がある。外資系だったので英語OSで動作するMacintoshで社内文書は間に合ったが、日本で活動する限り日本語処理は必須。ということで日本語OSも動作するようになっていた。

当時MacのOSは「MacOS」かなんか呼ばれていた。それで日本語文書が必要な場合は「スイッチャー(Switcher)」と呼ばれるソフトをクリックするとリブートし日本語OSになるし、またスイッチャーを起動すると英語OSへとリブートし直すという仕組みだった。

現在なら日本語OSから英文のメールや文書作成すればよさそうだが、なぜだか当時はリブートし直す必要があった。

PCもまだ初心者で言われるままに操作していたのでOSを切り替える理由は不明で仕組みや背景は理解できなかった。

個々のアプリケーションが日本語と英語OSで完全に対応具合が別れていたのだろう。

人にもスイッチャーがあれば便利

しかし、この「スイッチャー」はなかなか気に入っていた。

リブートしてOSを入れ替えるという操作は人の行動にも応用できそう。自分はこれから「仕事モード」というとき、スイッチャーをイメージする。自分に新しいOSがロードされ違うモードへ変身する呪文のような役割を果たしてくれる。

新OSが起動し直すまでに60秒程度。60秒程度の儀式で自分が変化するはずもないが、ちょっとした気分転換になる。イメージトレーニングに使えるかもしれない。

どうせ価値観は変化する

社会的にも個人的にも価値観は常に変化している。絶対普遍のそれってのは存在しない。

未だ未熟ながら、ときどきTPOに応じて価値観を入れ直すスイッチャーがあれば仕事の効率化に役立つかも。

勝家にもスイッチャーが入っていたらと時々思い返すことがある。






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