ホームページ・ビルダーで未使用ファイル検索
- (2025-03-28)
Webサイト内のゴミファイル群
古いWebサイトのファイルを整理することになった。長い年月、改変の過程で未使用ファイルが山積している。
今まで必要か不要かわからないものは削除せずに放置した(HDD上でムダに容量を食うが)。「必要か不必要」かを調べる行為が労力だから。
現在全体サイズが数百メガバイトに達しているが未使用ファイルを削除すると数十メガに落ちるのではないかと予想している。
手っ取り早く解決する方法として昔懐かしいホームページ・ビルダーを利用する。ホームページ・ビルダーには「未使用ファイル」を検索してくれる機能がありこれで不要ファイルを探せるのだ。
試用版ダウンロード
そこで「ホームページ・ビルダー22」の試用版をダウンロードしインストールした。使ってみたが、目標の「未使用ファイル」の使い方がわからない。昔使ったことがあるので楽勝と思っていたが、操作が複雑になったのかもしれない。
この試用版は、機能制限なしに1ヶ月間も使える、実にありがたい、感謝してダウンロードさせてもらい使用させてもらった。
ホームページ・ビルダーの考え方
新旧ソフトで「未使用ファイル」の使い方を探していたが、クリクリしているうちにぼんやりわかってきた・・
ホームページ・ビルダーにはhtmlページ作成機能、それぞれのページをリンクしフォルダ=ディレクトリ構造にする機能がある。さらにそれらをWebサーバにアップロードするftp機能(転送設定)などが備わっている。
今回私の目標は「未使用ファイル」の検索・削除なので、htmlページ作成機能、ftp機能などは不要。既存のファイル&フォルダをビルダー内にサイト登録=サイト構築すればよい:
(1) すでに作成されているhtmlファイルとフォルダは「ページを開く」で一番トップページになる「index.html」からファイル&フォルダの全構成を登録できる=「サイト登録」という
(2) 「サイト登録」は「ビジュアルサイトビューを開く」にてファイル&フォルダ構成を表示でき、かつ「未使用ファイル」の検索・削除が可能となる
未使用ファイルの特定はサイト内ディレクトリのどかのファイルからリンクされているかどうかで識別していると推測される。
しかしリンクされずに個別に存在するファイル(たとえば.haccess)もあるだろうから未使用ファイルだからと言って必ずしも不要というわけではないので、一律に削除することは危険だが、かなり大雑把ではあるが、ざっくりとwebサイト全体を大きくシェイプアップしてくれるので非常にありがたい。
※久しぶりにホームページ・ビルダーを使ったので感想を記録
ホームページ・ビルダーでWebページ制作?・・自分には厳しい
以前使ったときもこれでホームページを作るといったことは考えたことがない。理由は操作が難しくて「これならhtml/cssを勉強した方が楽」と思った。あと変なhtmlコードをはき出す点も好きになれなかった。
これらは同じオーサリングソフトであるdreamweaverに対しても同じことを感じた。結局ホームページ・ビルダーは「未使用ファイル」の検索機能だけお世話になった・・といった過去を思い出した。
所有している古いビルダーを引っ張り出す
最新ビルダーで使い方がわからなかったので、昔購入した「IBMホームページ・ビルダー13」を書庫棚から探し出してきてインストールしてみたところ動作した。驚いたことはバージョン13からバージョン22まで9回ものメジャーバージョンアップがなされているのになんとほぼ同じソフトに見える点。操作性も画面もメニュー内容も。
ぱっと見て違っている点は携帯電話からスマホへの移行、サードパーティのブログサイトからWordpressへの移行。「ビルダー22」は問題ないが「ビルダー13」は文字化けが若干発生している。文字化けの原因はわからない。
あとはテンプレートが昔風デザインから今風デザインへなっている。今風テンプレといってもやはり古いテンプレで種類も貧弱であることは変わりない。
この種類の少なさ(一見数十種類あるが同じレイアウトで文言が違うだけ)ではデザインのかぶりも激しかろう・・ホームページ・ビルダーでWebページ制作している人のためにテンプレはもう少しクールで本気度のあるものを準備してあげればいいのにと残念な気持ちになる。
逆に完成度の高いテンプレが多数標準搭載されていたらこのソフトの魅力は一気に上がる気がする。むしろ完成度が高いテンプレを投入するやり方のバージョンアップなら消費者も納得するかもしれない。
中身が薄いバージョンアップに見える
「ビルダー13」のリリースは2008年、今回ダウンロードした試用版「ビルダー22」は2020年、実質的な中身の変化は少ないように見える。ホームページ・ビルダーの歴史を調べると2000年代初頭から2016年まで毎年リリースされていたことを知った。
人気があったことはわかるが、たいした変化もなしに次から次へとバージョンを上げるのも消費者には迷惑な話だし、開発側には疲れが溜まりマンネリ化するだろう。
Adobeもそうだけど、内容が薄いのに毎年強引にバージョンアップする営業手法は双方にとってどうだろうと疑問である。企業側には売上増大になるが、潜在的デメリットも大きい。雇われ社長が目先の売上を少しでも高く見せるという小手先ビジネス手法に見えてしかたない。
しかし2016年「ビルダー21」以降、バージョンアップは突然止まる、次の「ビルダー22」リリースが2020年、4年も要している。2016年が潮の目の年だった。現在2025年になっても未だ5年前の「ビルダー22」で止まっているところを見るとさすがに小手先バージョンアップも限界が露呈したのだろう。
