カラダは慣れる
  • (2013-06-23 06:37:00)

最初だけ効果が感じられた自転車

30分の自転車通勤を始めたとき、おなかがすくので消費カロリーの高さが実感できた。そして自転車通勤は健康にも効果がある思えた。

しかし数ヶ月もすると30分程度自転車をこいでもおなかがすくことはない。疲れも感じない

少なくともカロリー消費は始めたころより低いと思う。これはカラダが自転車運動に適応して最低労力でこげるようになったためでまた生理的にも体内のエネルギー消費反応がムダな消費メカニズムを改善してくれたからでは?と考えている。

風邪クスリ

先日風邪をひいた。のどが少しおかしいと感じた瞬間にイソジンの集中投下と風邪クスリの服用を開始した。イソジンの効果は抜群でうがいをした後、数時間は快適で1時間ごとくらいに繰り返すことで悪化する前に制圧できる気がしていた。

実際こういうアクションで悪化せずに初期治療に成功するケースもあるが、多くは制圧にミスして悪化するケースの方が多い。今回も翌日、翌々日と急激な悪化はなかったが、確実に少しづつ悪くなり1週間程度かけて風邪の一般的なプロセスを経て悪化した。

今回感じたことはイソジン効果の減衰曲線。

はじめは劇的に症状が緩和されるが、翌日、翌々日と経過する効き目が現れなくなる。最後はうがいした瞬間だけ緩和され、すぐに元に戻る。はっきり言ってムダだ。風邪のウイルスも殺菌されない状態になっていると感じられた。イソジン耐性ウイルスが生き残り、それらが増殖したのだろうか?

風邪薬も同じで初日は効果を感じたが、数日後には飲んでも飲まなくても効果が感じられなくなった。最後は結局自分自身の生体が作り出した抗体がによって自分の力で収束させた印象が強い。

イソジンと風邪薬は急激な悪化を初期段階で遅らせる効果があったと思われる。もしこの推測が正しければ、それらの過剰投下は、むしろ逆効果で耐性菌を増殖を促進しないように穏やかに投与した方が、むしろ効果的だったかもしれない。

整体、同じ先生による効果発現は5、6回程度か?

昨年から肩こりによる偏頭痛に悩まされている。症状は首が横に向きにくくなったことから始まった。「可動範囲が狭い」とか言われるやつ。動かしにくいと感じてから1ヶ月後くらい突然、偏頭痛におそわれた。

目の奥が痛むことが私の偏頭痛の典型的な症状なので「偏頭痛」と理解した。

私の場合一過性の偏頭痛は何度か体験している。シャワー浴びて寝るとだいたい直っていたが、今回は寝ても覚めても収束せず、ついに近所の整体院に通う。施術してもらうとすぐによくなる。数日は大丈夫で2回くらいで効果がはっきり確認できた。

4~5回受ける頃には通院をやめれるのでは?と思えるくらい偏頭痛は消えたかのような状況になった。しかしやめると1週間程度で再発する。その後、続けたが初期の劇的な改善は感じられなくなった。

そこで別の整体院に行ってみた。やり方がずいぶん違う先生でほとんど力を加えない方法だったが、2回程度で劇的な改善を見た。それで通院をやめた。

しかし一ヶ月くらいで再発したので別の整体院に足を運ぶ。前回の先生のやり方は効果は認められたが、どうも信用できなかった。今回の先生も2回程度で劇的な改善を見るが、再発を恐れすでに15回通っている。

一度通院をやめて様子を見たほうがよいと思われるが、先生がなかなかビジネスマインド旺盛な方で言い出せずにいる。

続ければ確かに偏頭痛が出にくい点で効果はあるのだろうが、しかしカラダが慣れてしまうという現象もあるように思う。

<< 大掃除でカビを吸ったり食べたり< | >生活習慣「よく噛む」は案外難しいが、努力する価値アリ >>
search
layout
category
web-writing(44), health(32), musashino(27), book(2), 震災(1),
admin

[▲page top]