借金に対する考え方
youtubeでキミアキさんの「借金は悪、貯金は善?」というビデオを見た。

「借金は返さなくてよいというルールができあがってしまった」とのこと。


デットエクイティスワップ


「借金は返さなくてよい」の具体的な内容は、デットエクイティスワップのこと?と誰かのコメントがあった。

不明だが、そういう話のようだ。もしくは、そういうアイデアが通る時代になったという程度の意味か。

デットエクイティスワップの考え方は、借金は資本金に組み込めばいいというもの。債権者からは「債権の株式化」、債務者からは「債務の資本化」に見えるマジック。

会社が将来再生すれば悪くないが、そんなことできるのかな?

マクロ的には、ありがちなマジックだし、まったく回収の見込みがないなら、責任問題の先送り手法として保身的な融資担当者が考えつきそう。

しかし、スモールビジネスの我々がやろうとすれば、何らかの制限や障害があるっていう話だろう。


誰でもやれるわけではないはず


そもそも同意する債権者って多くないだろう。

こういうウルトラCは、相当逼迫した状況下で、しかも独裁者のようなムリを政治的に通せる人がいて、できる話ではないか。

少なくとも、我らのような平均的な下々の民がそんな都合の良い恩恵を受けることはない。

私の場合、ビジネスのための借金は、みずほから500万借りたことがあるだけで経験がほぼなく、よくわからない。


借金に否定的なビジネス起業者は旧勢力


こういう私のような腰の引けた発想こそが、キミアキさんの言うところの今後滅ぶであろう「旧勢力」なのかもしれない。


資本需要に関して、時代が変化している


事業を興すに当たり、資本が前提という発想が、違う気もする。昔は、たしかに「起業 = 設備 = 資金」だった。

現代では、20年前にインターネット時代に突入以降、起業と資金は必ずしも相互に必要不可欠な関係ではなく「起業 = アイデアやスキル」の時代となった。

カネはあれば役立つが、必ずしも必要ない。


資金を手に入れたベンチャーの成功例は薄い


ベンチャーさんが、どこそこのVCから10億・20億引きだしたとかニュースになるが、その資本がゆえに成功したという事例は、限りなく少ないのではないか。

ミクシィみたいに。


シリコンバレーの資金需要は日本のそれとは性質が違う


ただ、シリコンバレーの場合は、資金が大きな意味を持っている。

シリコンバレーのスタートアップの場合、規模感・サイズ感・スピード感が、日本の10倍だから、カネの規模も違うし、使われ方がそもそも違う。

一気に世界制覇のためのマーケティングなどに使われる。日本のように起業のためのカネではない。その部分は自分でやってくれ、と言う話が多い気がしている。


まとめ


弱者は、つまり、我らスモールビジネス経営者は、誰も助けてくれない、デットエクイティスワップもしてもらない、そもそも借りられない、ないこと尽くめで行くしかない。




  • (2017-08-01 17:41:36)
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