McDonald's28, a ritual to be followed religiously
★マクドナルドを世界最大のレストランに発展させたレイ・クロック(Ray Kroc)の著書『GRINDING IT OUT』(紡ぎ出す)から抜粋。現代資本主義型ブランドのケーススタディ。(20203040)

情熱が注がれたフライドポテト(2013/07/20)

the quality of our French fries was a large part of MacDonald's success, and I certainly didn't want to jeopardize our business with a frozen potato that was not up to our standard.
(マクドナルドの成功の要因は、間違いなくフライドポテトにあった!それで冷凍ポテトなどでこのビジネスモデルが崩壊するようなことは絶対にさせたくなかった)

冷凍ポテトの導入に関しての発言。創業当初ポテトは各店舗で皮むきが行われ、フライにされていたが、その手間暇はコスト的に犠牲が大きく、また処理された皮は細菌性汚水処理システムで処理されていたが、ヘドロのようなニオイが問題だったため、冷凍ポテトのメリットは大きかった。


開業当初から有名だったフライドポテト


レイ・クロックがマクドナルドの展開を始めたとき当初から有名だった製品はフレンチ・フライ(フライドポテト)と思われる。1960年代のマクドナルドのCMを見ると、何本かのCMで、「the famous French fries」と形容されている点も自信の現れと理解できる。

フライドポテトを黄金色に焼き上げることに情熱を見せたレイは、本書の中で何度となくフライドポテトについて熱く語っている。そして、フライドポテトをうまく作ることは「ritual」(儀式)とさえ表現していた。

Now, to most people, a French-fried potato is a pretty uninspiring object. It's fodder, something to kill time chewing between bites of hamburger and swallows of milk shake. That's your ordinary French fry. The McDonald's French fry was in an entirely different league. They lavished attention on it. I didn't know it then, but one day I would, too. The fry would become almost sacrosanct for me. its preparation a ritual to be followed religiously.


ほとんど語られないハンバーガー


フライドポテトへの自信と情熱とは打って変わって、ハンバーガーについては、ほとんど語られていない。それどころか、彼が自社のハンバーガーを日常的に食べていたかさえわからない。

はじめてマクドナルド兄弟に店に行ったときもフライドポテトには感動しつつ「そのとき、ハンバーガーは食べたか覚えていない」とさえ書いている。それはないだろうと感嘆させられた。

マクドナルド兄弟のシステムに感動しても、中身のハンバーガーの味には、あまり熱心でなかった模様。肉の脂肪比率を19%以下にしたとか、パテイの重量を10分の1ポンドに決めて、それがすぐに業界標準になったなどの話は出ているが、味や調理方法、肉の仕入れなどはほとんど書かれていない。

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  • (2013-07-20 16:31:21)
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