McDonald's21, glancing over the single page
★マクドナルドを世界最大のレストランに発展させたレイ・クロック(Ray Kroc)の著書『GRINDING IT OUT』(紡ぎ出す)から抜粋。現代資本主義型ブランドのケーススタディ。(20203040)

I recall asking ???, chairman of the board of Continental Illinois National Bank of Chicago, for a loan. The man who would later become Secretary of the Treasury under Richard Nixon listened politely to my sales pitch on McDonald's vitality and growth potential. Then he asked to see my balance sheet. After glancing over the single page, he stood up, and I knew the interview was over.


実名を上げたくなる気持ち


このブログではこの銀行の頭取名は伏せたが、『Grinding it out』には掲載されている。実名をレイが上げている点に彼の気持ちが伝わってくる。

銀行マンの体質が伝わってくるところもリアルだ。銀行もたんなる利益追求企業なので、カネにならない相手に時間をつぶすムダはしたくないだろうが、人としてやり方もあるだろう。

マックが世界最大のファーストチェーンに成長した後なら、このバンカーの対応も違ったものになっていただろう。というより掌を返す対応だろう。しかし、このときレイはひどく傷つき、その後、他の銀行から借りるようになる。

I did banking elsewhere from then on.


屈辱をバネに


レイの気持ちもわかるが、そもそもこの時期のレイがさしで会えるような相手ではないように思える。なぜこんな大物と直に会えたのか、そのへんの記述はない。

そして、当然のように冷たく無視されたことでレイは、吹っ切れる。また一皮剥けたレイの姿は冷静に記述されているが、この時の恨みは人間的だ。ベンチャー企業にはありがちな話だ。

こういう屈辱も成功への糧にしなければならない。


コンチネンタル・イリノイ銀行は破綻する運命に


ところで、このThe Continental Illinois National Bank(コンチネンタル・イリノイ銀行)は、この20年後くらいに信用不安から取り付け騒ぎへと発展、破綻へと追い込まれることになる。しかし、破綻させるには「大きすぎて潰せない銀行」として政府の支援を受けた「too big to fail 銀行」の歴史的事例として歴史に名を刻む。

Wikipediaには「2008年にワシントン・ミューチュアルが破綻するまで、コンチネンタル・イリノイ銀行はアメリカ史上最大の銀行破綻であった。この破綻はBIS規制の導入されるきっかけとなった」とか。

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  • (2013-07-06 08:07:55)
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