McDonald's08, battle-scarred veteran
★マクドナルドを世界最大のレストランに発展させたレイ・クロック(Ray Kroc)の著書『GRINDING IT OUT』(紡ぎ出す)から抜粋。現代資本主義型ブランドのケーススタディ。(20203040)


ボロボロの健康状態


レイ・クロックがマクドナルド兄弟と契約を交わしたのは1954年。レイ・クロック52才の時。

彼はそのとき糖尿病を患っており、初期の関節炎を患い(後年、大いに苦しむことになる)、胆嚢を摘出し甲状腺もかなり失っていたが「これから人生が開ける」という確信に満ちていた。

レイにとってのマクドナルドは、人生のどん底から這い上がるというスタートではなく、この時点でレイ・クロックはビジネスマンとしてかなりの成功を収めており、普通ならこのままでも裕福な人生を送れたと思われる。しかし、彼には「引退」という発想はなかったようです。

I was a battle-scarred veteran of the business wars, but I was still eager to go into action. I was 52 years old. I had diabetes and incipient arthritis. I had lost my gall bladder and most of my thyroid gland in my earlier campaigns. But I was convinced that the best was ahead of me.


情熱


マーケティングとか言うけれど、マーケティングの本質は、ここでも情熱と熱意が基本ということか。

I was still green and growing.


マクドナルド兄弟の発想


レイ・クロックは、マクドナルド兄弟の効率的なフードビジネスに触れて天啓を受ける。一方革命的なファーストフード産業を確立したマクドナルド兄弟の方は、健康もよくなかったという事情もあるが欲はなかった。

We sit out on the porch in the evenings and watch the sunset and look down on our place here. It's peaceful. We don't need any more problems. We are in a position to enjoy life now, and that's just what we intend to do.

レイ・クロックは次のように語る

His approach was utterly foreign to my thinking, so it took me a few minutes to reorganize my arguments.


それにしても健康問題


糖尿病のレイは、自身が告白しているとおりで、片腕かつライバルとなるハリー・ソンボーンも実は糖尿病で大変なトラブルを抱えていた。また、マクドナルド兄弟のうち、ディックはレイと出会った数年後に亡くなる。

世界最大のレストラン・マクドナルドの創業者たちには深刻な健康問題があった。レストランなのに・・・皮肉な印象も受ける。

しかし、レイは後年、車椅子生活を余儀なくされる状態になっても、ほぼ毎日、マクドナルドに出勤していた。

Yet pain was preferable to idleness.

関節炎でお尻の骨盤に大変な苦痛を味わっていたが「何もしないよりは、痛みの方が良い
」と言っていたし、寝たきり生活をするくらいなら死んだ方がいいとも言っている。

I'd rather be dead than forced to stay in bed.

これは、関節炎の手術に関して、糖尿病や高血圧で体が持たないので、やめた方がよいとアドバイスする医者に対して言った言葉。とにかくレイはパワフルだった。

(こういう人が上司だと、部下はそうとう体力がないとアウトですね)

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  • (2013-03-27 19:44:51)
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