McDonald's03, as soon as you're ripe
★マクドナルドを世界最大のレストランに発展させたレイ・クロック(Ray Kroc)の著書『GRINDING IT OUT』(紡ぎ出す)から抜粋。現代資本主義型ブランドのケーススタディ。(20203040)


Ray Kroc本人によるマクドナルド物語


第1章にこの本のハイライトが詰め込まれており、2章からは時系列的に詳細に入る構成になっている。初版はRayが亡くなる7年前の1977年。

教訓は各章に散らばるが、読者にとって一番衝撃的でおもしろい部分がトップに盛られている。エンターテイメント性も文章の美しさも感じられる本。

スタートは、シェイクスピアの名言からはじまる

There is a tide in the affairs of men
(Shakespeare, Julius Caesar)

名言を最初に配置する方式は欧米の本ではよく見かける。ときどき名言を思い出すことを習慣にしようとする欧米の文化かもしれない。これからはじまる物語と名言を対比することで物語自体の奥行きを広げる効果を感じる。うまいやり方かも。

I plunged gleefully into my campaign to sell a Mulimixer to every drug store soda fountain and dairy bar in the nation. It was rewarding struggle. I loved it. Yet I was alert to other opportunities. I have a saying that goes, "As long as you're green, you're growing. As soon as you're ripe, you start to rot."

本書の中で繰り返し述べられる言葉が「As long as you're green, you're growing」(未熟であれば、成長のチャンスがある)


はかない成功(fleeting success)に満足するな


後年、株式公開後、巨大化したマクドナルド本社にはポスターを貼られていた:

「Nothing Recedes Like Success」

レイが、自分自身への戒めとしていたと思われる。連戦連勝のマクドナルドだからこそ、言えるうらやましい格言。まあ、しかし、ポスターとして壁に張り出すとだいたい読まなくなるし考えなくなるので効果のほどは不明。

(keyword): ブランド, ブランディング, ブランド-ブランディング, 起業, 自営業, 経営, スモールカンパニー, スモールビジネス, マーケティング, PR, プロモーション, 中小企業

  • (2013-03-01 07:09:18)
<< McDonald's04, made it all the more amazing< | >McDonald's02, surpass one billion in total revenue >>
search
layout
category
book(2), 震災(1),
links
admin

[▲page top]