懇願マーケティングと同情マーケティング
懇願マーケティングの時代が来ている。同情マーケティングとは違うのか。


何回も使えない同情マーケティング



同情マーケティングとは企業が顧客に泣きつくことで、一定の売上成果を得るマーケティングのことを指していると思うが、このマーケティング手法には構造的な問題がある。

それは一度しか使えない点。

何度もやっていると、たんなる甘えん坊の、無能な企業。振り向く人はいなくなる。だけでなく消費者マインドには「早めに撤退したらいいのでは?」という気持ちも芽生え、同情は軽蔑へと変化する。

結局、一度しか使えない点で、マーケティングとは呼べない。


第三者が営業支援を行うビジネススキームとも違う



第三者が他社を応援するという意味では、アフィリエイトやマルチレベル・マーケティング、ネットワーク・マーケティングとも似ている。

しかし、端的に言えば、それらは「カネの切れ目が縁の切れ目」。成果報酬が契約書に明記されているだけにわかりやすい。これらは動機も目的も目標も、懇願マーケティングとは、まったく別物。


懇願マーケティング



消費者からの応援を得るという点では同情マーケティングと同じだが、一方的な慈悲を求める同情と違って、企業と消費者は心理的に対等で、消費者は自らの意志でその企業を応援してくれる関係にあるマーケティング。

芸能人とそのファンの関係に似ているかもしれない。これは言うまでもなく企業に魅力がなければ、誰も協力してくれない。


懇願マーケティングと同情マーケティング比較表





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  • (2013-10-26 17:27:19)
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