「ネットは何でもあり」は知っていても・・・



ウソのニュース



先日偶然、目に飛び込んだニュース。心理測定のAptiQuant社はブラウザー別のIQ平均スコアを集計したと発表。

「その結果、IE6が最下位、下からIE7、IE9、IE8と続き、FirefoxとChrome、Safariが中間層に並び、Camino、Operaが上位を飾った」

自分はIE8なので、中の下といったところか、という感想を持った。平均的な反応だろう。しかし、多くの人が、次の瞬間「しかし、怪しいニュースやね」と感じただろう。

たとえば、Caminoというブラウザをプロモートしている人々(本家本元以外の)が流したマーケティングの類の「なんちゃってニュース」とか。

そしたら、その記事の近くの関連記事に「あれはでっち上げ」「AptiQuantなんていう会社も存在せず」というニュースも掲載されていた。そのニュースも本当かどうかわからないが、どちらににしても興ざめである。


怪しいけど信じてしまう情報



次は、先日見た「就職・転職活動における検索行動」に関するニュース。

就職活動している人が、検索時、企業名とともに入力するキーワードで多いものがこれ。

「評判」

「給与」

「業績」

「クチコミ」

「ブラック」

検索結果をクリックすると掲示板サイトが入り「特に2ちゃんねるは情報量が膨大でヒットする確率も高い」とのこと。

そして「2ちゃんねる」で語られることをどれくらい信用するかという問いに対して、6割弱が概ね信用しているという結果。

(この調査結果は、世の中のマーケターをさらに「2ちゃんねる」対策に走らせ、工作員の操作によってさらに荒れ気味に・・・)

「かなり信用する」(3.8%)「まあ信用する」(51.2%)。合わせて55.0%。

ハナから「2ちゃんねる」を相手せず無視している人も多いが、人の心理として実際に読んでしまえば気になるものである。6割弱が信用するというのも人間の性として事実だろう。

つまり、あそこは怪しい情報が飛び交っていると知りつつも、影響を受ける。


「人を見たら泥棒と思え」しかない対策



以上の事例は、事実であるはずの「ニュース」でもインターネットでは堂々とウソや根拠のない情報が飛び交っている可能性が高いこと。

それどころか、政治的・営業的な誘導を目的とする意図的なニューズがほとんどか。でなければマスコミの収益源は確保されない。

また、はじめから「玉石混淆の情報源」と知っている人、むしろ「怪しい情報源」という認識を抱いている人でさえ、インターネットで語られたウワサは、実際に接すれば、多くの人が、その影響は避けがたいことを示している。

インターネットは何でもありは知っていても・・・いつかは足をすくわれる。

「人を見たら泥棒と思え」

対応策は、自分自身の日常の生活態度くらいしか思いつかない。かなり、危なくきわどい。

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  • (2011-09-24 05:46:20)
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