ノートPCの終焉

ノートPCの購入


ミニノート(ネットブック)が今ひとつ調子が悪い。購入して2年くらい。出張のときくらいしか使わないので使用頻度は低い。

キーボードが打ちにくく日常的には使いにくいと感じていたが、不具合もチラホラでてきており(というより購入時より)、新しいノートを買い足すことに。ミーティングなどのプレゼント用途がメイン。

私の場合、ノートはそれほど使わないので思い入れは皆無。新品で軽くてコンパクトで安ければいい。

eMachines社のノートを発見。

・液晶サイズ:15.6インチ
・CPU:Pentium Dual-Core P6100/2GHz(512KB)
・メモリ:2GB(DDR3 PC3-8500)・HDD容量:250GB
・Windows 7 Home Premium 64bit
・無線LAN:IEEE802.11b/g/n・Webカメラ・DVDドライブ
・サイズ:381x34.7x253mm・重量:2.4kg

サイズがデカすぎ・重すぎる以外は、すべて要求仕様以上のスペック。驚くべきことはその価格。

2万9千円。


3万以下の最新鋭ノート


64ビットWin7なのでメモリは4GBくらいにした方がよいかもと考えた。昔ならオプションメモリーでまた数万円だが、今時、2GBのメモリは数千円だ。

私の操作ミスでメモリなしの購入になったが、私の使用方法では、2Gも4Gも変わらないだろう。結局、最新鋭のノートPCを3万以下で購入することになった。

20年前、ノートPCは20万円の壁を切ることがニュースになる世界だった。現在では10万円が一つの壁と感じていた。そして、日本のPCメーカーは未だ10万円以上のPCをメインに販売している。

10万円の壁どころか、海外メーカーはいっきに5万円を切り、ついに私は先週3万以下のノートPCを購入した。オークション市場も興ざめだろう。

eMachines。もともと米国のベンチャー企業。現在は台湾Acer社の傘下。Acer社は今後20年以内に米国のPCメーカーは市場から撤退するだろうと予測している。

そういえば世界第2位のHP社は近頃、コンシューマーPCからの撤退を表明。IBMはとっくの昔にThinkPadを売り払い、世界第1位のDELL社も遠からず撤退すると私も感じている。


気持ちがどこか納得いかないこの感覚


今回の買い物は、お得だったという感覚はない。

何かが変化してる、激変している感覚で自分自身の気持ちが何か納得しにくい。自分が感じたことを書き出してみた。

・PCはもはやコモディティ。ビニール傘と同じように誰もが消費する日常生活物資。PCは個人情報の取り扱いに注意を要する以外、ディスポーザブル(使い捨て)的な製品になったか。

・世界のコンシューマー向けPCメーカーは、今後20年内に3社程度で寡占化される。

・日本のPCメーカーはあと10年程度、社員の雇用維持のためだけにPC生産を継続する。社員への配慮というより硬直化した組織の良くも悪くも変革できない体制のため。

・ビッグ3に入れないPCメーカーは、PC部門を売却するか、深く特殊なマーケットに特化・専門化する。代償として組織の小規模化は避けがたい。

世界の市場はダイナミックに動いている。その波に乗れているのは日本以外のアジア勢と米国の海外からきたベンチャーな人々のようだ。

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  • (2011-09-12 10:30:35)
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